小さな頃から人とうまく付き合えませんでした。
本ばかり読んでいて、
一人で過ごすことも多かった。
あの頃の私は、少しの寂しさと、
それでも人と同じようにしろということを言われることがとても不思議で、
少し大きくなると、違和感とか抵抗感しかなかった。
誰かにわかって欲しいと思いながら、
わかってもらえるとも思ってなく。
期待は少なく、自分の世界に没頭していて。
いつの頃からか友だちもたくさんできたけど、
いつもわかってもらえない、
ということは感じていた。
だからといって、私が他の人のことを本当にわかっていたかは謎ですが。
自分は自分。
そのままでいいと言ってくれる友人たちや夫、
家族に囲まれて、
私はワタシでいられるようになりました。
あなたはあなたで、
と私は言えているのかしら?
自分が自分を否定していたときは、
あなたをあなたとして見ることができていなかった。
あの頃、否定し傷つけたあなた。
本当にごめん。
今も、ときどき苦しくなる。