今、主人がカナダのバンクーバーで開催されているDr.ジョー・ディスペンザ（Joe Dispenza）のウィークロングアドバンストリトリートのワークショップに参加しています
彼は普段は朝起きてすぐに毎日ヴィパッサナー瞑想をしていますが、Dr.ジョーディスペンザのやり方も習得したいということで、プログレッシブ・ワークショップをオンラインで取って、アドバンストに初の参加です
主人は普段エンジニアとして働いていて、自分の会社を経営しているので、どんなに仕事が忙しくても、長期の休みを取りたければ取ることができます
私も彼も、リタイアしてからいろんなことをするより、現役で働いている今だからこそ、やりたいことをやる主義なので、彼もこのワークショップ（私が２０１８年９月に参加したのと同じもの：その時のブログはこちら）に参加したいと思ってくれて嬉しかったです。
余談ですが、なので家のリモデルも、しなくてもそんなに古いわけではないのですが、やはり、毎日使うバスルームを含めて好きな空間を毎日エンジョイしたいので、リモデルすることに決めました
そういうところ、意見が合うのでありがたいです
今回、Dr.ジョーのWSでは、初めて、WSの参加者の、１０００人中の８００人が、ハートマスインスティテュート（HeartMath Institute）のグローバル・コヒーレンス・アプリ（ Global Coherence App）を使って、個々のハートからの慈悲、愛、平和の波動の測定ができるようで、喜んでいました。主人はWSに参加するなら脳波やハートなど測定して欲しいと常日頃いっていました
ただ、先ほど電話で彼と話したところ、アプリは機能するのですが、個人個人のハートにつけるデバイスと連動しているアプリを一度に８００人が使用するとホテルのWIFIが使えなくなるという事態が起きたようで、現在そこを調整中だそうです
主人が今携わっている仕事は企業向けですが、ハートマスのように、エネルギーなどを測定する装置に関わることなども興味深いと思っているようです。
また、朝と昼のご飯は他のチームの人たちとも一緒にビュッフェなので、いろんな人と話せるのですが、どの人と話してもとても深い話ができることに感心していました
さて、今回彼のチームリーダーになっているのは、MS（多発性硬化症）を克服したフィオーナというオーストラリア出身の女性です。（Dr.ジョーのワークショップは参加者が多いので６０人くらいが１グループになり、それぞれにDr.ジョーのワークをマスターしているチームリーダーがついています）
私は彼女を知っています。なぜかというと、２０１８年９月に私がトロントで開催されたDr.ジョーのWSに参加した時に、ステージに上がって自分がどうやってＭＳを克服したかをお話してくれたからです。その時の画像はＹＯＵＴＵＢＥに上がっているので↓に付けておきます。
お話が長いので、本当に最低限の部分だけ要約すると、フィオーナは１０年前ごろＭＳと診断されます。その時彼女は自然療法医のドクターでした。ほとんど休むことなく１日１４時間も働くワーカーホリック
仕事柄、治療医から勧められる薬は拒否し、何とか自然療法のやり方で６年くらいもたせたのですが、運動失調や挙句の果てには排泄のコントロールもできなくなってしまいます
それでも、乗馬やハイキングなど、歩行が困難になってまでも、アクティブな行動を続けようとします。ついには入院し、薬をすすめられるのですが、拒否し、２０１６年にDr.ジョーのワークを知り、フィオーナが２週間病院に入院していた時に、オーストラリアでDr.ジョーのプログレッシブワークショップ（その当時はオンラインではなく、WSが開催されていた）にはじめて参加したのです。
そのワークショップではじめて“癒し”を具現化しようと誘導瞑想に全身全霊で取り組むといろんなことが起きたそうです。
もちろん、彼女自身も、「自己価値」の問題から、ワーカーホリックになっていたり、ひどいパートナーシップに執着していたりしたのですが、環境を変えるために、自分のためにならない環境を大きく変えます
そして、WSに参加した後も、毎日、４～６時間瞑想し、彼女のMSに癒しが起きてきます
主人がフィオーナのチームになったのはおそらく主人もサイクリング（バイキング）やゴルフ、ハイキングなど、アクティブなことが好きだからだからだと思います。
イナ・シガールの『身体が伝える秘密の言葉』（ナチュラルスピリット、２０１４年）によると、
MS（多発性硬化症）は「人のことや約束事を優先すること。無理をすること。働きすぎ。満足できないという思い。狭量な考え方を手放そうとしないこと。拒否すること。無視すること。自分を傷つけるような言動。自分自身や人と切り離されているような感覚。極度の疲労。心配。羞恥心。罪悪感」（273頁）ということです。
まさに、フィオーナが話していることに繋がります。今、彼女は新しいパートナ、仕事、Dr.ジョーの仕事などで充実した人生を送られているようです。
余談：主人はこのWSに参加する前はニューヨークとミネソタへ出張していました。ミネソタは摂氏で、マイナス２０℃、現在カナダのバンクーバーはそれでもマイナス２℃。今日は自宅（LAの北）は寒くて１３℃。私はあんまり寒い思いはしていませんが、彼は常に寒いところに出向いていることになりますね
Dr.ジョーのWSではグッズも購入できるのですが、主人も帽子をゲットしたようです。写真を送ってくれました
明日の朝は６時からウォーキングメディテーション。すっごい寒そう、、、
フィオーナ（Fiona's testimonial）のテスティモニアルは↓になります。オーストラリアのアクセントが強いフィオーナの英語をたまにDr.ジョーが説明しなおしてくれます。