Dr.ジョーディスペンザ(Joe Dispenza)の“ウィーク・ロング・アドバンスト・リトリート”のワークショップは、私に、期待と予想をはるかに上回る変化・変容をするのに忘れられない機会となりました。
それは、Dr.ジョーも同じだったらしく、彼の公式FBサイトには約25万人くらいの登録者がいますが、今回、トロントのアドバンストWSに参加した人たちは、特別、昨日、非公開サイトに招待されました。このサイトは非公開なので、今のところ、3000人+です。アドバンストを終了した人が対象だそうです。
このコミュニティは私が望んでいたものです。WSで経験したことを忘れずに日常に活かし続けるために、WSの続きの何かがあればと思っていたからです。Dr.ジョーが非公開のサイトを作ったのも、やはり、アドバンストに参加して、素晴らしい経験をしたのに、無意識の古いパターンのプログラム生きるように戻ってしまうのをどうにかヘルプしたいという思いがあるのだと思います。
このFBサイトでDr.ジョーがトロントのWSがすべてにおいて“Amazing”だったことを語ってくれています。Dr.ジョーの今までの集大成というか、すべてが完全だったのだと思います。彼自身の進め方、スタッフ、チームリーダー、ボランティア、チャレンジアクティビティを管理した会社のスタッフ、ホテルの人たちなど、すべてに感謝だったそうです。
1週間後にLIVEストリームが非公開サイトに登録している人対象にあるようで、楽しみです。すでに広島にいっているので、時間的に見れるのか疑問ですが。この非公開サイトでDr.ジョーが週に2回はウォーキングメディテーションをして欲しいといっていたのを聞いて、海でもどこでもいって、やらなくては、、、思いました。
恐れではなく、愛にゆだねる習慣を徹底的につけるためです。
私は、Dr.ジョーのアドバンストのWSでの経験を活かし続けるために、朝6時前後の日の出前に瞑想をすることで、WSの時の感覚を思い出しながら生活を送っています。また、アドバンストに参加した後に、購入できるプロダクト(アドバンスト用の誘導瞑想など)を購入(ダウンロード)して、WS中のDr.ジョーのライブ感を思い出しながら取り組んだりしています
私たちはWSで過去の記憶ではなく、未来の記憶からの感情と思考で生きるツールを教えてもらいました
目をつぶっての瞑想中に新しい自分を感じることは難しくはありません。ただ、日常に戻り、目を開けて、いつも自分を取り巻く人や環境の中でもそれを続けることが大切だと思ったDr.ジョーは、ウォーキングメディテーションや3D万華鏡動画(カレイドスコープ)とマインドムービー(ヴィジョンボードの動画版)を取り入れたのでしょう。それらはどんな状況下にあってもストレス、サバイバルモードにならずに生きていくために、とても効果的です
ウォーキングメディテーションは2回ありました。両方とも朝6時開始です。 ホテルから1分もしないところに、ベイエリアと芝生の公園のようなスペースがあります。私たちは人数が多いので、開始場所をわけて、歩き出します。(最初は目を閉じて立ちながらの瞑想ですが)
各自、WS前1週間くらいに、トロントの参加者のためのDr.ジョーのアプリから、ウォーキングメディテーションの音声ファイルをダウンロードするように指示されます。すべての参加者がカナダ在住ではないので、Wifiの関係上、オフラインで聞けるようにもしておきます
私は参加前に一度は聞きましたが、この瞑想を試しませんでしたので、そこで試すのが初めてでした。6時にみんな勝手に始めるのですが、一度目は、「ウォーキングメディテーションの#1」をすることになっていました。
が、最初にそのファイルにアクセスできず、あれこれしているうちに聞こえるようになったので、私はあせって次の日にやる#4を押してしまっていたようです (もちろんそれは後でわかりました)
なぜなら、#1は最後に仰向けになる部分はなかったのですが、#4はあるからです。
#1をやったみんなに聞いてみると、#1より#4の方がずっと良かったらしく、私は2日間#4を使いました。音楽も素晴らしいので、すごく入っていけます。私の魂が喜び、涙したのは、この瞑想のある時点で、私は左右に無数の自分を感じたのです。
それは、前世の自分や未来の可能性の自分もいたでしょうが、今までいろんな経験をしてきた前世の自分が今私と一緒にいて、それを代表して、今、自分が歩いているような感覚で、泣けてきたのです
そして最後の方には高次の存在たちが心の目で現れ、「愛」、「安心感」、「信頼」、「勇気」と未来の自分を「今」感じている時にまだ涙がでました。体全体で前世と今と未来を同時に感じた時、理屈では、時空を超えた次元には過去、現在、未来がすべて同時に存在することは理解していても、体感や経験をしたことがなかったので、心から感動したのです
笑ってしまうのが、実は#4は、最後に仰向けに横たわる部分があり、誘導瞑想の中で、「今そこで立ち止まり、横たわりなさい、、、」みたいなのがあるんです。その時に、私はハーバーのデッキの上にいました。そして、そのデッキは沢山の人が行き来しています。ほとんどがウォーキングメディテーションをしている人たちですが、中には犬の散歩などをしている一般の人たちもいます
この場所で行われました。(写真はWSがすべて終わった後に、テスティモニアルでどんな癒しが起きたかのインタビューを受けたい人は録画されるのですが、その光景です)
目を開けると、私が横たわる前に一人の女性がすでに仰向けになっていました。私もここで横たわろうと何も疑わずに彼女の横であおむけになり、誘導瞑想に没頭していたのです。10分弱でしょうか、、、
横たわっている時、みんなが歩くので、ドタドタと激しい振動なのと、虫が腕をつついていたり結構大変だったのですが、私はなるべくそれを気にせずに横たわっていました
この瞑想が終わって、チームの人に、「どこで横たわった?」と聞くと、「横たわるところなんてなかったよ」といわれ、その時、私は#1ではなく、#4を聞いていたことに気づいたのです。ただ、私のように、#4をやっていた人も少なからずいて、みんな支持を受けていないから、「そこで止まって、横たわりなさい」といわれた場所で横たわっていたそうです。
その後のレクチャーで、「朝の瞑想でデッキやらストリートやらいろんなところに横たわっている人たちがいましたが、明日#4をする時、横たわるのは芝生の上だけにするように!」とDr.ジョーからの警告
実は、前日、室内で“the breath”という、独特な呼吸法で第一チャクラから第三チャクラで滞っているエネルギーブロック(ネガティブな信念や誤った思い込み)を上昇させる作業が一部に入った瞑想(1時間半以上)をするのですが、その時、量子場(量子フィールド)に繋がっている時、昨年亡くなった母親や、健在している叔父など生きている家族、亡くなった祖先などが出てきました。彼らの、生前には和解できなかった問題が私の胸に飛び込んできます
でもその後、祖先の人たちは、ハグをしだしたのです。結局生前解決できなかった問題があったとしても、天国では許し合えているような光景です。それを見た私は、もちろん私はこの人達がいたから生まれてきたのだけれども、祖先の祖先の祖先の、、、とどんどん輪が広がっていき、結局私はすべての人であることを体感したのです
この時も涙が流れ、それを思うと、今回いろんな国の人が参加しているこのWSで知り合った人たちでもあると思ったのです。WSで知り合った人たちの中には、WS中に、自分のエゴに苦しんでいる人たちもいました。理由はいろいろです。
チャレンジアクティビティをこなせなかったり、人とうまく付き合えなかったり、レクチャーの時に隣の人にDr.ジョーが今話したことを再度説明し合う時があるのですが、「自分が正しい」という感情を捨てきれない人や、宗教上、Dr.ジョーの量子論的な発想が受け入れられない人など、、、、
私は、この人たちでもあるんだと思うと、人種や文化、宗教の違いなどはどうでもいいことで、私はタンザニア出身でスイスに住んでいるAさんであり、チャレンジアクティビティが恐くて逃げだしてしまったBさんでもあるのだと思うと、「私は違う」なんていう感情は少しも出てきませんでした。それより、すべての人を愛おしいと思える感情になっていたのです。
そして、その日の午後のレクチャーで、Dr.ジョーが「私は誰でもなく、私はすべての人である」というような話になり、「すごいシンクロ!」と心の中で感動していたのです。
こうやって、一つひとつの経験が次にマジカルに繋がっていて、どんなに朝早くて夜まで続き、睡眠時間が短くても、それだけ魂は感動し続けることができたのです。
私たちがストレス・サバイバルモードのエネルギー状態ではなく、マインドフルで本質の愛と繋がっているリラックス状態では、波動が上がり、エネルギーは調和とバランスで美しいエネルギーを発するそうです。
余談: このYOUTUBEはこんかいの私たちのWSからの動画ではありません。今年、他のアドバンストに参加した人のテスティモニアルです。
このアメリカ人は17歳の時にドイツに旅行に行った時にパニックアタック(パニック障害)になり、以降、20年間、アルコール依存症、またドラッグにも依存していたそうです。会社に行き、帰ってから飲むだけの生活。なるべく外にでないようにしていたそうです。嫌いな仕事を続け、「容姿がもっとよくなれば、お金持ちになれば、愛されるかもしれない、、、」など、ステータスを変えることはしたものの、欠乏感は消えませんでした。ある時、仕事や友達もすべて捨てて、ハワイに引っ越します。自分が何者であるかの、「自分探し」がはじまりました。そこでDr.ジョーのワークに取り組み、何と一日6-8時間毎日瞑想したそうです。
彼はサンタフェのアドバンストに参加した時に、グループになってヒーリングをする、Coherence Healing での感動体験についても語っています。次回は私もこのヒーリングの経験を書きたいと思います。