自閉症と診断される子供たちが増えていることは多くの方が承知の事実です。自閉症の子供の目線で一緒に遊びながら自閉症を治していくプログラムがあることをウェインダイアー氏のお話で知りました。
Raun Kaufmanは2歳のときに自閉症と診断され、IQは30以下だったそうです。医師からは治る見込みはないと診断されたにもかかわらず、彼の両親は無償の愛で、彼を理解しようとします。Raunは自閉症を完治し、今ではアメリカのアイビーリーグの一つ、ブラウン大学を生物医学倫理(biomedical ethics)専攻で卒業し、“Autism Breakthrough”(2014年4月)の著者で、アメリカやヨーロッパで講演などをするほか、両親が設立した、サンライズプログラム(Son-Rise Program)で自閉症を克服するための子供やその両親のためのプログラムを広めています。
“Son-Rise: A Miracle of Love”(1979年)というRaunと彼の両親の実話をベースにしたドラマ映画もyoutubeで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=9auYQOlUKo4
またRaunの父親が書いた最初の書籍は1976年に“Son Rise”というタイトルで出版されていて、“Son Rise: The Miracle Continues”は1995年にRaunの父親Barry kaufman により出版されています。
そして、Raunがサンライズプログラムを説明しているyoutube画像。最初に自分のことを説明していますが、「こんなに髪の毛がフサフサあって、かわいかった僕が、今の姿のようになったのは、自閉症のせいじゃないよ」と自虐ネタを交えて熱く語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=U_KJ1Bd5S1U
キーワード:2012.06.19 Raun Kaufman Son-Rise FEUP [1-3]
三部に分かれています。
Youtubeではサンライズプログラムで自閉症を克服したSimon、19歳の、自閉症だった子供のときの映像と現在の映像を見て、その差に驚きました。
youtubeのタイトル、キーワード:AUTISM: Full Recovery with The Son-Rise Program
愛はミラクルを起こすのだとつくづく思います。