中間生(魂の故郷)で恋愛の契約を知る Part 1 | オーラから教えてもらえること

オーラから教えてもらえること

ハイヤーセルフ・愛の意識に繋がりベストな人生にシフトすることをサポート。スピリチュアルカウンセラー、オーラリーディング、ヒーリング、ミディアムシップなどの対面/遠隔セッション。ロサンゼルス在住、日本出張セッション

もっと訳して欲しいとのご要望が多いので、仕事の合間にがんばって意訳します!
意訳なので、それほど時間をかけているわけではないのですが、一応、長さがあるので、本には32ケースもあるのですが、特に面白いと思ったもの、タイプの違うものをいくつか訳してきますね。

今回はまたマイケルニュートン博士の“memories of the after life”からチャプター8(A shattered HEART)を意訳させていただきます。今回の内容は、恋愛関係の契約を思い出すお話です。LBL(中間生)ファシリテーターはTrish(トリッシュ)です。

(トリッシュ)クライアントのサマンサが私のオフィスに入ってきたとき、意気消沈しきっている背中と作り笑いの笑みを浮かべている姿から、、彼女が抱えている問題がどれだけ大きいかを感じました。セッション用の椅子に腰を掛けると、サマンサはすぐに涙ぐみ、「あなたが最後の望みなの」と私につぶやいたのです。

サマンサ: ごめんなさい。感情的になってしまって。人生がめちゃくちゃになってしまったんです。今までの私はこんなんじゃなかったんですよ。もっと強いんです。ただこんなことになってしまって。どうしてこうなったか理由を知りたいんです。

3年前までは、一人でアパートメントに暮らし、満足の行く生活を送っていたんです。エネルギーワーカーとして、仕事も繁栄していました。クライアントにも信頼され、口コミで広がっていたんです。ガイド(守護霊)ともしっかりと繋がっていました。それもあって、私のヒーリングワークはパワフルなものとなっていました。恋愛に関しては、あまりにも長い休暇を取っていたので、デートでもしてみようかという気になりました。友達がデートをセットアップしてくれて、最初に彼に会ったのは、地元のカフェでした。

彼に近寄るとすぐにガイドの一人がこういいました。「この人と一緒にいなさい」と。彼があいさつをしに近づいてきたとき、私はガイドにいったのです。「冗談でしょ!まったくタイプじゃない人よ。背も高くないし、日に焼けた健康的な肌でもないし、自信を持ってひっぱっていってくれるようにも見えないわ。それよりも、背は低いし、青白くて、おとなしそうで、まったく逆じゃない!」ってね。

「彼と一緒に」というメッセージが私の頭の中で何度も聞こえていました。私たちはコーヒーを飲み、パイをシェアして食べました。彼は礼儀正しくて、話も上手だったのですが、私が歩んできたスピリチュアルな道からは程遠く、スピリチュアルなことに関しては、何の知識もないようでした。どう考えても合わないと思いました。スピリチュアリティに関して初心者の人なんかと付き合えっこないと思ったんです。

彼と話している時、心の中で「ごめんなさい。共通点が少なすぎるわ」と言って断ろうと思っていました。ただ、話の中で、もしかして本当は、彼が思っているより、彼の魂は古いのかもしれないと感じたんです。その部分で少し興味が持てたのですが、やはり、彼とデートしている自分が想像できませんでした。

立ち上がって、断りの言葉を彼に伝えようとした瞬間に、「彼と一緒にいなさい」とガイドがいったのです。ここまで強くくるメッセージに関しては、いつもガイドのいうことに従っていたので、自分の意思には反していましたが、電話番号を交換し、ディナーに行く約束を交わしました。

帰り道、私は声に出してガイドに、「こんなのおもしろくも何ともないわ。私の計画にないことよ。どうして私が自分よりスピリチュアル的に後輩の人と付き合わなければいけないの?どうやって彼に魅力を感じればいいのよ。」などと文句をいってみたのですが、どんなに付き合えない理由を並べても、彼と一緒になるべきなのかしら、という気になってきて、結局デートすることにしたんです。

すると、一か月もしないうちに恋に落ちて、半年後には結婚の話まででていました。彼は私のスピリチュアルな話の虜になって、私の話をスポンジのように吸収していきました。クリスタルとも会話するようにまでなったんですよ。完全に信じてはいなかったのか、彼は笑いながら話してましたけどね。

9ケ月がたち、一緒に住む家まで探し始めました。将来のビジョンも話し合いましたし。すると、ある小春日和に突然彼が「もう君を愛していない。もう会えない」ときりだしたのです!何が起きているのか、あまりにもショックで信じられなくて、彼に理由を聞きました。「具体的には言えない。ただ続けられないんだ。」といわれました。

(トリッシュ)サマンサの涙がシルクのブラウスに流れ落ちました。私がティッシュを差し出すと、彼女はそれを断り、さらに話の続きをはじめたのです。

Part2に続きます。
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