仕事や人間関係に行き詰まってはいたけれど


自分の力だけで何とかしようと

心理学や自己啓発、

摂食障害の治療についての

本を読んだり、

前向きに考えようとか、

明るく笑顔で人に接しようとか、

できうる限りのことはするのだけれど

なぜだかわからない生きづらさはそのままで

そんな試行錯誤で10年経ってしまい、

こころも身体もヘトヘトで

もう頑張る気力も無くなり

そのうち死を考えるようになり、

でも死ぬ勇気もなく、

始めて助けを求めてみようと

思うようになりました。




病院に行くことも考えましたが

薬だけで頭を麻痺させるだけで

解決できる問題ではないと考えていたので

精神科や心療内科など

医療には繋がりませんでした。

(後に処方薬の薬害について知ったとき

自分の直感は正しかったと思いました)


摂食障害は依存症であるという考えで

治療を行っている精神科医の本を読み

その中に出てくるケースが

自分にもよく当てはまり

親との関係を

見つめ直さなくてはいけないのだろうと

理解し始めました。


精神科でアルコール依存症のソーシャルワーカーを長年経験され、

独立して相談室をされているカウンセラーさんと出会い

そちらにお世話になってみることにしました。


つづく