おはようございます


先日、寝落ちしてたら
下の子に起こされました。

「ぼくの強みや長所とは?」と
突然きかれたので

「寝起きに突然言われてもチーン」とこたえて
また寝ようとしたら

「提出しないとあかんから手伝っておねがい」と
めずらしく、言われました。


「なんで?」ときいたら

「指導要綱の自己分析やねんけど
自分のことはわからんから」と言うので

「いや、自己分析は自分でするから
自己分析やし、頑張れ」と言って
寝ようとしたら

「兄さんが風呂に入ってるうちに早く!」と
真面目な顔で言われて
思わず、笑ってしまいました爆笑


仕方なく、下の子の長所&短所を言ったら
さっと、文章にまとめてました。

しっかりとした文章になっていたので
「ママの言った羅列を
上手にまとめてるやん」と驚いたら

「学校でいつもまとめてるから」とウインク

無事、上の子がお風呂から出る前に
終わりました。


まとめた内容が、下の子の性格そのもので
上の子に話したら

「ママ、意外とオレらのことみてるんやな」
と言われましたポーン

「我が子もみれんなら、お客様のことを
みたらあかんと思うわ」とこたえたら

「じゃ、オレはどうなん?」と言うので

上の子の長所&短所を伝えたあと
「ま、結局面倒くさいな〜爆笑」と言ったら

「いや、ママが1番わからんわ」と
笑ってました。


下の子に
「ママ、めんどくさい?」ときいたら

「否」とだけ返ってきましたうさぎのぬいぐるみ


下の子が
「兄さんは、面倒いけど1番思いやりが
あると思う。
ママはいろいろ考えて、普通くらいにしてる。
ぼくは、怒らないけど思いやりが
あんまりないな〜。
でも、うちはみんな外面が良いから
外では、優しく思いやりがあると
思われてるはず真顔」と

まとめるので、みんなで大笑いしました笑

その後、真夜中に3人で
〈優しさと思いやり〉の違いについて
語り合いましたキラキラ


後日、下の子に
「指導要綱、どうやった?」ときいたら

「大丈夫やったし、友達と話したら
びっくりされた」と言うので

「なんで? 何にびっくりされたん?」と
返したら

「親にきいても、こたえてくれんらしいわ」
と…

「ママが、過保護ってこと?」ときいたら

「いや、親にきいてもわからんって
言われるから、もう何もきかないねんて。
何人かにきいても、みんなそうやった。
だからみんなに、親にきいたことも
親が一緒に考えてくれたことも
両方、驚かれた」と返ってきました。


確かに、自己分析なので
自分で考えることは大切ですが

頼ってきた時に
突き放すのは違う気がしました。

高校生は、大人に近いけど
まだ大人ではないし

大人でも、突き放されたらさみしいような…
これも、優しさと思いやり、なのかもしれません。

以前、上の子に言われた
「子供から親を嫌うことはない」に
通じる話だな、と思いました。


下の子のお願いにこたえただけ、でしたが
考えさせられる出来事でした。

育児は育自、を痛感する毎日です。
『今』何をすべきか、一瞬の選択が
本当に大切だと、改めて思います。


ではまた


ねね