精神世界の鉄人「トーマイタル」さん

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なるほど~ 思いましたので シェアさせていただきます!

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「人生の師匠」
本田健さんの最新刊を読みました。
とてもよかったです。
○「人生を変えるメンターと出会う法 自分の磨き方、高め方」 本田健 著 大和書房 1500円
というタイトルです。

人生においては、何かを学ぼうと思ったら、独学では、限界があります。

やはり、自分よりも、その道に詳しい「メンター」、つまり、「師匠」のような人に、弟子入りして、教えをうけたほうが、効率がいいということです。

ただし、現代社会は、昔と違って、住み込みで、弟子をとるような師匠は、あまりいません。
そこまでしなくても、尊敬する人の本を読んだり、講演会やセミナーを、聴きに行ったり、食事したりするだけでも、人生を、劇的に変えることは、可能です。

この本の中では、師匠の選び方についての細かいアドバイスも、たくさんあって、とても参考になりました。

中でも、一番心に残ったのは、師匠のレベルにも、三流、二流、一流、超一流があるという話です。
ほとんどの人が、この中の最高峰の人、超一流の人を、師匠にしようとして、失敗するケースが、多いという話にも、納得しました。

そもそも、超一流の人は、たくさんの人から支持され、人気があるので、弟子入り希望者が多く、人を教えたりする暇など、ほとんどないということ、そして、このレベルの人は、たしかに、神がかっていて、凄いのですが、人格に問題があってり、世間一般の常識や道徳が、欠落している場合も、多いということです。

何か一つのことに、突出する人物というのは、その異常な集中力のせいで、良い意味でも、悪い意味でも、普通じゃないことが、多いのです。

だから、かならずしも、レベルが高いから、いい師匠とは限らないということです。
また、自分が、三流のレベルの場合は、超一流の人と話したり、付き合っても、自分に対する無力感を感じたり、自信を無くしたりすることも多いです。

だからといって、三流の人を、師匠にしても、気持ち的には楽で、楽しいかもしれませんが、すぐに、物足りなくなってくるという、そういうジレンマが、師匠選びには、常に、ついてまわるということです。

おそらく、自分が、三流の時は、二流の師匠、二流になったら、一流の師匠、そして、自分が、一流になってから、超一流の師匠に、教えてもらうという、ステップアップ方式が、一番自然なかたちの師弟関係かもしれません。
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私も 常々 感じてることに
「遠くの有名人より 近くの 賢者(経験者)」
という考え方が好きです。

普通の人は どの分野でも
とかく有名人(超一流?)などに憧れるが
実は 自分の身近に 素晴らしい人(師匠 一流?、二流?)がいる
と言う話ですね・・・

有名人(超一流?)のセミナーばかり 追っかけている
ノウハウコレクターには
考えさせられる話かもしれませんね(^.^)