「両親は仲が悪かったけれど、わたしを愛してくれてたことがわかった」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」




8月、猛烈に体調を崩し、体って動かなくなるんだ…っていうのを体感しました。

不調は「あんたらしく生きてないよ!」のサイン。

って、お知らせしてくれてるって頭じゃわかってけれど、気づいてたけど、いろんなものが積み重なり、見失ってた。


もう何もできなくて、

熱は出るわ咳は止まらないわ体はそこらじゅう痛いわで、実家にも行けず、

母にいろいろ聞きたかったし、幼少期のビデオを見たりしたかったし、だいすきなおじいのお墓参りもいきたかったのに、願いが全部叶わなかった。


そんなとき、ベッドでポーッとしながら、熱が下がったかもというタイミングの時に本を何冊か読んでいました。

ふと、ブックオフで買ったこの本を読んだとき、自分の心の変化を改めて感じました。
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ハタチになる直前、だいすきなだいすきなおじいが他界し、

「時間は有限…いつ旅立つかなんてわからない」

と死というものに直面したわたしは、その時会話もほぼなかった父親のことを考えたなって思い出したんです。

「時間は有限。

限られている。

家族といられる時間も、思ったほど、長くはないのだろう。

一緒に住んでても、目も合わなくなり、話もしなくなったお父さんだけど、このままだとお別れがいつか来たとき後悔する…

だいすきで、よくしゃべるおじいとの別れさえ、こんなに辛くて仕方ないんだから」

と思ったことを。


わたしにとっておじいは、父親みたいなものでした。

父は養子だったから肩身もきっと狭かったと思うし、

それに、おじいおばあは40代でおじいちゃんおばあちゃんになったから、元気に私のお世話をしてくれてました。

わたしにとって育ての親は、おじいとおばあのようなものだったんです。


そんなことを思い、GWに最後の氷が溶けた母との時間も大切にしたいなと思い、泣きながらこの本を読んでいました。

「あ~3年前だったら、家族の章でブチ切れてたな~」

と変化を改めて感じ、

・心は自分で成長させることができる
・成長させればものごとの見方捉え方は変わる
・見方捉え方が変われば、人生は好転する

ということを、改めて思ったものです。


自分で体験し証明できたので、それを仕事というツールを通して伝えてきたし、伝えています。



つい数日前も、東京の20代のクライアント様からうれしいメールが届き、

「あぁ、人生は自分次第って思う人が増えてきて嬉しいなぁ」

と思います。

ちびがうれしそうな顔をして走ってきてくれるようになったなんて♡



そして、

母親への思いが完了し、周りや次世代へ伝えようとする人が増えてきたのも、うれしいです(*^^*)

卒業生さんからのうれしい投稿♡


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あぁ、楽になってよかった♡

去年の今くらいからメールセミナーを読んで、そこに書いてある内容をずっと実践してくれて、

「もっと幸せになりたい!」

といって春に講座に来てくれた20代のクライアント様。

今は、やりたいことがあって、個人セッションを受けてくれています(*^^*)



執着、ネガティブな感情、怒りなどは、自分次第で手放すことができる。

手放してみて初めて、

「あれ、なんだったんだろう」

がわかる。


執着、ネガティブな感情、怒りを持っている時期は、それが正しいと思っているから気づかない。

そして、持っている 必要があるからもっている

手放さない


選択している。

だから、ダメとか悪いとかなく、親との関係の悩みを手放せない自分を責める必要はありません。

タイミングがあるから。

ただ、忘れて欲しくないのは、ちびの気持ちを、理解しようとする姿勢を忘れないでね  ってことです。



そして、

「時間は有限。いい加減もう手放したいわ」という人は、プロの方の手を借りて、

幸せへの速度を上げられるといいかと思います(*^^*)



過去ブログから読んでいただいた方はわかるかと思うのですが、

わたしも母親との関係に悩み、ここまで来るのにいろんなことがありました。

絶縁もしましたし、勝手に入籍もしたし、ハワイで挙式も勝手にしました。

でも、物理的な距離を取っても、母の顔を見て反応を起こす頻度が減っただけだった。

一時的な気楽さは手に入れられたけれど、真の幸福感は味わえませんでした。


しかし、この春、母に対して残っていた最後のわだかまりが消え、

母娘問題の解消というか悩みの根本というか、

「あぁ、ここか全ての発端は」

というのがはっきりと、明確に腑に落ちました。

自分が体験したから。

これは、和解(と言えばいいかわかりませんが)というか、この体験をした人にしかわからないだろうと思います。


人は、自分が体験したことしか語れません。

自分がいるところまでしか、人を引き上げることはできません。

わたしのこれまでの体験、思いのすべてを込めて、

そして、この2年半、無料の修行時代を含め母娘問題、毒親問題について扱わせていただいた経験のすべてを込めて、本気のプログラムを作りました。

わたしがここまで仕事ができた ”毒親” という冠を手放し、同じような仕事をしたいと言って下さる方々へ引き継ぎますので、このプログラムは最初で最後です。

私の思いのすべてが詰まっているので、お値段もそれなりです。

本気で親子関係の悩みを手放したい人にだけ来ていただきたいですし、本気で自分で向き合われる人と出会い、励ましあってほしいと強く思っています。




今後大阪へ行く予定はございませんので、この機会にぜひいらしてください。
大阪では親子関係の話になるかと思います。





なほ