「父親」「母親」というイメージ | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

スクール仲間のJちゃんにある日メールで相談され、
その中にあった一文。

 

 


「nanaちゃんの中に、お父さんへの怒りってあるような気がするんだけどどう?」



うーん。
もう、ないな。



Jちゃんに「怒りはもうないよー」なんてお返事を作りながら、次に思ったのは、
私は「父親」とか「母親」って、一体何なんだかよくわからない ってこと。



私にとっての「父親」とか「母親」もよくわからないし、それゆえ、
一般的に言う「父親」とか「母親」っていうのも、どういうものかよくわかんない。

 



私にとっての「父親」とか「母親」って何なんだって考えながら、
Jちゃんにこんな感じのお返事を送った。



本当の意味での私の父親と母親は、祖父と祖母だと思う。
育ててくれたのはこの人たちだから。

 



でもこの人たちは、私を創ってはいない。

 

 


私をつくったのは、SEXをした父と母だから、
父親母親は誰?って言われたら、祖父と祖母ではなく、父と母なのかなって思う。



でも彼らは、私にとって、世間でいう「父親」とか「母親」ではないと思うから、
私の両親はいないかな。

 

 


てか、「父親」とか「母親」って、そもそも何かよくわからないよ。

と。




私の中での「母親」のイメージって、
温かくて、やさしくて、包んでくれる存在。

 

 


もちろん、しつけもしっかりするけど、いつも応援してくれる存在。

 

 


そんな感じ。



「父親」のイメージは、
頼りになって、いつも大きく構えてくれて、
ここぞというときには出てくるけど、
常に家族みんなを大きな心で見守っている存在。

 

 


そんな感じ。



そして二人は、喧嘩もするけど、強いきずなで結ばれていて、
子どもたちから尊敬される夫婦像になれる っていうイメージ。



ドラマの影響強すぎ?

 

 


うちの親は、このどちらのイメージもないな(失笑)

 

 


仲良くないし、支え合ってもいないし、会話もそんなにないし。



同じように、毒親もちの人はどんなイメージをもっているのかな。

 

 


逆に、機能している家庭育ちの人は、自分の両親について、
どう思っているのかな。




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