わたしは
毒母である毒親に悩み、
2011年9月、このブログをはじめました。
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養子にきてくれた父。
言いたい放題で子離れも親離れもできない母と、いまだに結婚生活を送る父。
子どもができてからは寝室も完全別。
新婚旅行以来二人きりで旅行に行ったのは、私がDVのさなかだったから、
4年くらい前かな。
その後一度もないから、きっと会話もなく、つまんなかったんだろう。
毎日ほぼ「おかえり」しか会話がない夫婦。
「おはよう」「いってらっしゃい」は、母が寝ているから・・・
休日は、祖母に文句を言われる前に家の掃除を手伝い、
午後は趣味のDVD鑑賞または映画を見に行く父。
まるで空気のような存在。
きっと、父は、
「一体誰のためにこんなにがんばっているんだろう」
と何度も思ったと思う。
「俺は給料運びか」
とも思ったんじゃないかな。
祖父が死んでからは祖母から文句ばかり言われ、
じっと我慢してきた父。
母のわがままにも耐えてきた父。
思春期からは会話もしなかった娘である私や息子である弟。
母が父を立てないから、私たち子どもは、父を尊敬することが
他の家庭に比べて少ないように思う。
特に弟は父を見下しているところがある。
弟自身が社会人になった今もなお、弟は父より威張っている。
そんな父はめったに怒りませんでした。
母がチクって、それを聞いて、母に頼まれて怒る という感じ。
父の判断で怒られたことはないように思う。
面倒な時や、子どもを脅したいときだけ、父に怒らせる母。
「お父さんに言うからね!」と。
そんな父に、家を飛び出た最近になって、時々メールします。
ずっと、まともな会話をしてなかったから不思議な感じ。
でも、父には共感する力がないみたい・・・
ううん、我が家に、共感力は、ない。
今でも褒めてほしくて、認めてほしがってる私がいます。
母には求めても無駄ということが分かった今、時々父に求めているのかな。
でも、父はメール自体苦手でもあり、男性だからか共感も下手なようで、
彼のことをさりげなく文章に入れても、そしらぬフリ。
「彼とうまくやっているんだね。安心したよ」
という言葉がほしいのに。
きっと、ほしくてたまらない私がいるのに・・・
彼の両親は、私をとってもかわいがってくれる。
血はつながっていないけれど、こんな状況の私を、口出しせずに見守ってくれている。
こんな両親に育てられた彼がうらやましいです。
でも、私の両親は、血の繋がっていないものは赤の他人。
信用できない といったスタンス。
血がつながっていなくたって、助けてくれる人や支えてくれる人はいるのに・・・