たまプラーザで背骨揺らし整体・はり治療をしている治療院「DRTはり NAGASAWA」の長澤亮です。
一ヶ月に一度のメンテナンス予約をされている50代女性。
「今日一番気になるのは?」
「数日前から右の股関節が、立ち上がるときなんかに”痛っ!”となるんです」
ということで、股関節の検査をしたところ右側が少し痛みと硬さを感じます。
しかし、股関節というより鼠径部。
足首から膝関節の検査をしたところ、左の足首(外くるぶし)に痛みを感じます。
「二週間以内に、左足首をひねったり違和感を感じませんでしたか?」
「あ、そういえば先週歩いていて一瞬グキッとなったことがありました。その後痛くなかったから、ラッキーって思ってたんです」
そこで、背中から首の検査をしたところ、左の背中、右首に圧痛がありました。
左足首を痛めたので、そこをかばうために全身が参加して姿勢の補正をしたわけです。一週間そういう生活をした結果、右の鼠径部と肩から首にかけて痛みやコリを感じるようになったわけです。
検査をしながらこういう説明をしましたら、とてもびっくりしていました。
「足首のこと、私が忘れていたのになんで先生にはわかるんですか?」
「先生、ですからね〜(微笑)」
「やっぱり今日来てよかったです〜(笑顔)」
しっかり背骨を揺らしたあと、再検査をすると先程痛かった部分もなくなりました。
しっかり姿勢指導をして、また来月のご予約をいただきました。
このように、ご本人が忘れているようなことが、現在の痛みや不調の原因になっていることがあります。
DRTの検査ではそういう部分も含めて発見、根本的な改善が見込めるのです。
【このようなことに思い当たる方】
- いろんな治療法を試したけど思うように改善しない
- 治療直後は楽になった気がするが、またぶり返す
- 何度も同じ場所を傷める
- 病院で検査しても異常なしと言われるのに調子が良くない
一度当院にご相談くださいね。
