最終日は友人の希望で青森港の八甲田丸を見学。
かつて青函連絡船で津軽海峡を渡った子どもの頃の記憶を辿り、懐かしかったようです。
八甲田丸の前には石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の歌碑があり、曲か流れるようになっていました。北の果てに来たと言う実感が湧いて来ます。
船内には昔の船内の様子を展示したコーナーがあり、昭和の戦後がリアルに感じられたり、機械室等も見ることが出来たりします。
船底には陸からそのまま線路が引き込まれていて、列車ごと船に乗り、函館駅へと鉄道が続いていたんですね。
本州から北海道へ沢山の人や荷物を運んで活躍した八甲田丸。役目を終え、本当にお疲れ様でした。
八甲田丸を後にして、最終日なので奥入瀬渓流と十和田湖を経由して秋田空港を目指します。
家に奥入瀬渓流の本があり、いつか行ける日が来るかなと思っていたら本当にやってきました。
写真で見ると静かなイメージでしたが、人気の場所は想像していたより、賑やかで観光の方がバスから降りて散策されていたりしていました。
私達も撮影スポットのちょっとしたスペースに車を停め、小走りで撮影しました。
この辺りで天気が崩れて来そうだったので十和田湖も足早に散策。
乙女の像を見に行き、青森を後にしました。
秋田の田沢湖にも行きたかったのですが、今回はここまででタイムリミット。
思ったよりスムーズに回り、秋田と青森を堪能してきました。
去年の岩手に続き、秋田、青森を巡り、次回は山形、宮城あたりに行けたらいいなと思っています。