職場でのストレス、人間関係のストレス、家庭でのストレス。。。
色々なタイプのストレスに情動を発火させられ、それに疲弊してしまうというのもよくわかります
ただお伝えしたいのが、情動のコントロールとは単にそのようなストレスをマネージメントするということではないということです
情動のコントロールは、自分が本当にやりたいこと、やるべきことは何かを見極め、それに取り組めるようにするためにあります
職場、学校、家庭などからやってくる外圧（ストレス）由来の情動の発火を抑え、自分が真にやりたいことに殉じるために、僕たちは情動のコントロールをすべきなのです
だから職場で学校で家庭でうまくやっていくため（現状の最適化）に情動のコントロールをするのではなく、真に自分のやりたいことをやるため（現状の外）に情動をコントロールしましょう
職場の居心地が悪いなら転職すればいいですし、学校が嫌いなら転校すればいいですし、家庭に不満があるならそこから一旦抜け出せばいいだけの話です
情動のコントロールに限らず、気功はやりたくないこと、惰性になってしまっていることを上手くやるためではなく、真にやりたいこと、創造的な営みを加速させ、現状の外に出るためにあるはずです
小さな幸福なんか求めるのをやめて、巨大な煩悩とゴールを持ちましょう！
そのためにもまずは情動をコントロールしようとせずに、その情動を徹底的に味わうことをお勧めします
「嬉しい楽しい喜ばしい」といったポジティブな情動はもちろん、ネガティブな「ちくしょう悔しい見返してやる」といったネガティブな情動も誤魔化さず味わいましょう
ポジティブとネガティブと評価するようなことを書きましたが、本当は情動に善悪もクソもありません
情動は情動です
それにいい悪いはありません
ポイントは情動を誤魔化さず味わうことです
とりわけゴール設定ができない、毎日に息苦しさを感じる、という方はネガティブな情動をごまかして抑圧していることが多いです
特に「ネガティブな情動はあってはならない」と思い込んでいる方もいらっしゃいます
でも毎日が喜怒哀楽に満ち満ちていて何が悪いのでしょうか？
嬉しいことがあるから悲しいことがあります
逆に苦しみがあるからこそ楽しみもあるでしょう
ポジティブな情動もネガティブな情動もどちらも否定せずにきっちり味わってください
その情動をきっちり味わえるようになる頃には、自分が真にやりたいこと、ゴールも見つかり、大きく羽ばたけるでしょう
誤魔化さず、情動を味わってください！
そこから道は拓けます！
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