最近個人セッションでヒーリングを受けるのと講座に参加しようか迷っていますというご質問というか相談をいただきました
その質問に回答しながら考えたのは、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、やはり気功を習うこととヒーリングを受けることは別物ということです
僕はこれまではあまりヒーリングということを前面に出さず、気功を教えるということにフォーカスしてきましたが、最近になってヒーリング(気功の施術)を前面に出すようになりました
その違いを振り返って考えてみると、僕自身のマインドセットが違います
セミナー講師として気功を教えるときは、受講生の内面にはあまり踏み込まず、理論や技術のワークを徹底してレクチャーします
なのであまりヒーリングにつながるような深い内省を促しはしません
それはもちろん他に受講生がいるからプライバシーに関わるということもありますし、受講生も気功を習うつもりで来ているからそれに配慮してのことです
しかし今申し込みを受け付けている個人セッションにおけるヒーリングをするときのマインドセットはそれとは違います
一(いち)ヒーラーとして、クライアントの人生、人格、過去、現在、未来、トラウマ、コンプレックス、そしてゴールに本気で向き合うことになります
そうなると当然セミナー講師としてのマインドセットとは違うようになります
誤解して欲しくないのですが、これはセミナー講師よりもヒーラーとしてのマインドセットの方が優れているというような話ではありません
僕の中の手応えとして、セミナー講師として気功を教えるときとヒーラーとしてヒーリングをするときのマインドセットはやはり違うということです
講座で気功を習うのと、ヒーリングを受けるのはどちらがいいのかという質問への回答はご自身のニーズに合わせてご判断くださいという他ありません
ただ僕の中では講座で気功を教えるときとヒーラーとしてヒーリングをするときの心構えは以上のように違うことをお伝えしておきます
そうすれば今自分にとって気功を習うこととヒーリングを受けることのどちら重要かがわかると思います
ご検討ください