最近、モノクロ写真に
ハマってるんです。
何故最近なのかというと、
これまでモノクロで撮る意味を
あまり見出せなかったんですよね。
昔と違ってカラーが
当たり前の現代で
わざわざモノクロ写真を
撮る意味。
カッコいい感じとか
古い感じにしたいから
モノクロっていうのも
あるかと思うんですけど、
そういうのって
なーんか浅いんだよなぁと
思ったり。
いまいちだけどモノクロにして
雰囲気を出しておこう的なのとかね。
まぁ光と影のコントラストが
良い感じのときなんかは
撮ってたんですけどね。
こんな感じの。
こういうのも悪くない。
ただ、こういうのだけでは
足りない気がしてたんです。
でも最近、
モノクロ写真を撮る感覚が
なんとなーく
分かってきたんですよ。
モノクロの写真を撮るときは
色という情報を省くことによって
形そのものを見せたい時。
これがしっくり来てるんです。
改めて考えると
当たり前感もあるんですが(笑)
室外機の四角。
ビルの四角。
屋根の波打った形。
道路の綺麗なS字。
ちなみに撮るときはカラーで、
後でモノクロに仕上げることを
前提に撮ってます。
形を見せる時だけでなく
重々しい感じとか
無機質さを出したいときにも
モノクロですね。
向こうの空は青空だけど
雲の形を見せたかったので
モノクロにしてます。
この2枚も同じく
雲の形が印象的だったので
モノクロに。
身近な風景も
形に注目すると、
カッコいいものが
たくさんあります。
モノクロで撮るという
視点で撮影していれば、
カラーで撮るときにも
活きてくる部分が
あるんじゃないかなーと、
そんな期待をしつつ
今日はこの辺で。
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