こんにちは、鈴木さちえです。
なでしこジャパンの皆様、準優勝おめでとうございます!(≧▽≦)
4-0でも折れない心、立ち向かう姿!日本全国が感動に包まれた決勝戦でしたね☆
感動をありがとうございます!!!
さてさて、そのなでしこジャパンのディフェンスリーダー、岩清水選手。
彼女が取材の中で「バイブル」として紹介した、1冊の本があります。
スラムダンク勝利学/集英社インターナショナル
¥1,080
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岩清水選手も、ご自身のブログでこの本の事、ご紹介していました。
数々の名言で有名な「スラムダンク」、ご存知の方も多いと思います。
この本は、スラムダンクの各名場面を、スポーツ心理学の視点で解説されていて、「そこらの自己啓発より100倍分かりやすい!」という声もあります。
岩清水選手のほかにも、ヴィッセル神戸の都倉賢選手、ロンドン五輪選手の添田豪選手も、この本をバイブルにしているそうです☆
で、ここからようやく本題。
たまたま私、つい最近、この本の著者のスポーツドクター・辻秀一先生のメルマガやDVDを見てました。
「スラムダンク勝利学」の土台になっている、スポーツ心理学「脳と心を磨く、シンプルな方法」というものです。
スポーツドクター 辻秀一 オフィシャルサイト
ジャパネットたかたや無敗の女王、レスリングの吉田沙保里選手などにもご指導されてるそうです∑(゚Д゚)
スラムダンク勝利学のタイトルのように「勝利学」というと、たぶん私達は「結果に向かって突き進む!」
そんなイメージを持つほうが先かな?って思うんです。
もう20年くらいずっと、ポジティブがどうのとか言われ続けてますものね(汗)
しかし辻先生が言うには、結果を求めてひたすら突き進む、いわゆる「ポジティブ思考」は、日本人には合わないそうです。
「えっ!まじか?」と思った方、
「やっぱりね~」と何かがふに落ちた方。
あなたはどちらでしたか?
ちなみにこれは、単純な誰かの願望とか、たぶんこうだろうな~って話ではありません。
このことは1996年の時点ですでに、ヴェルツバーグ大学医学部、ピーターレッツ博士が実験結果を発表しています。
これは物事をプラスに感じやすい人と、マイナスに感じやすい人の違いは、遺伝子そのものにある、という事だそうです。
この遺伝子は、人の気持ちをアゲてくれる「セロトニン」の分泌に関係しています。
セロトニンがよく出る順に「LL型」「SL型」「SS型」と分類されています。
ご存知ラテン系のこのノリ、まさにLL型そのものですね(笑)
今年もそこまで出すか?なナイスバディが大量発生するリオのカーニバルですが。
実際にラテン系は、このLL型の遺伝子の方が多いそうです。
一方、アジアの人は悲観的になりやすいS型遺伝子を持つ割合が多いです。
中でも私達日本人は、最も多い98.3%の人が、この悲観的タイプの遺伝子を持っています。
その遺伝子をきちんと保ち続けている時代の写真がこれです。
どちらも同じくはっちゃけてる女性の姿ですが、遺伝子が違うとここまで違うものなんですね(汗)
一般的に「前向き思考で物事を達成できる人は、全体の1%」と言われています。
成功法則とか、自営業が生き残る割合と言われるものも、これにほとんど近いですね。
そして今世の中では、「その1%にどうやったら入れるか」という視点で語られている話が、すごく多いです。
遺伝子の話とこれを合わせて考えると、その1%の人の多くは「遺伝子的に前向きになれる人々」なのでは?と推測します。
(実は世界のごく一握りの情報を取る富裕層の人々は、ポジティブだけで生きていません。これはまた別の話で。)
長くなりましたので次回に続きます。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。