【2つの世界】

 

それは 目にはみえないもうひとつの世界でした。

 

だけどそれは幽霊とか天使とか龍とかじゃなく

自分の中にある世界です。

もう一人の「わたし」が私の心の中で生きている世界でした。



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頭で考えていることと、心で思っていることって違うことがありますよね

頭で考えていることは主に外の世界を見て受けた事で

心で思っていることは自分の本音だったり本心だったり・・・

ある意味 外の世界に左右されない自分の思いです。

 

ですから心で思っていることが もう一人の”わたし”で

本来望んでいることに近いのです。

 

よく「心で思っていることを大切に」と言うのは

心に居る”わたし”こそ本来の自分であると言われているから。

 

でもね、心って そんなに単純なものでもなくって

実は心の中には 「心の中の心」 もあったりして

本当の自分というのは 

その扉の奥の奥の奥の・・・ずっと奥の方に居るわけで

単純に心で思っていることが

本来の自分の望みでいつも正しい!!・・・とは限らないのです。

 

だって きっと経験あるはず

「心で思ったことに従ったのに うまくいかなかった」

っていうことが。

 

振り返ればそれも経験になり うまくいくためのプロセスにはなるわけだけど、ちょっと遠回りしていることでもあるのです。

なので「近い」のです笑

 

 

でも頭で あーだ・こーだ と考えたり悩んだりするよりは

心で思ったことに従った方がうまくいくのは

本来の自分が居るのは「心」だから。

だから思考癖が強くて どうしても頭で考えることを第一にしてしまう人ほど

「自分の心に素直に行動しましょう」と言われるのです。

 

 

そこで、前頁の「目で見ている外の世界」の文中に

頭で物事を考えたり思っている「私」と 

心で物事を考えたり思っている「私」がいましたがお気づきでしたか?

 

色を変えている「私・自分」の部分が心の私を指しています。

 

 

 

一人の人間の中に二人の人間が存在する。

私の中には もう一人の「わたし」が

貴女の中にも もう一人の「あなた」が。

 

もうひとりの「わたし」は

もうひとりの「あなた」は

 

自分にとってのベストを

自分にとっての幸せを

な~~~~んでも知っているのですハート

 

だって、私の・貴女の神様なのですからきらきら

 

 

その声に耳を傾け生きていけば すべてうまくいくのですにこ

 

 

 

 

じゃあ、本来の心の声って!?

その聞き方は??

 

では、次からは心について 

もう少し詳しくお話しましょう音符