す【寄付のご報告】〜能登半島地震被災支援チャリティ〜タイムオブザマンスダイアリー
何の疑問も持たず、自らの意思で「これこそ自分の生きる道だ」と喜んでカルト宗教を信仰している人に異を唱えるつもりはありません。それこそ自由です。
人は自分が信じたものがなんだったのか、最終的な自分の結論が出るまで続けるしかないのかもしれません。その体験がその人にとって必要な場合もあるのです。
エホバの証人に限らず、大きくなったカルト宗教は栄華を極め安泰のように見えます。大切な人がカルト宗教に入っていて胸を痛めている人にとっては、どうしようもないように感じられ途方に暮れ、怒りや恨みが湧き上がってくることもあるでしょう。
カルト宗教のマインドコントロールに飲み込まれてしまった人には、自分の心の声は聞こえず、純粋な輝きを失い異様な光を放っている自分の目が見えません。自分が話している言葉の歪みが聞こえず、本当に愛してくれる人たちの温かさが感じられないのです。それはまるで健全な五感を失っているのにも関わらず失ってないと言い張っているかのようです。
そのような状態にある人に、ちゃんと見てちゃんと聞いてくれと訴えたところで、すべては徒労に終わるだけでしょう。あなたは見えていないしわかっていないと糾弾したところで、望んだ理解は得られません。
カルト宗教から離れた人や、入信はしていないが家族が入信していて理解し合えずに苦しんでいる方におすすめしたいことは、「批判するのではなく理解を示す」ことです。
批判を放てば拒絶が返ってきます。
怒りや恨みを放てば、同じものが返ってきます。
カルト宗教を糾弾すれば、争いが生まれるだけなのです。
それでは、カルト宗教に入信している人たちと何も変わりません。
理解を放てば、理解の芽が育ちます。
理解があれば落ち着いて自分の本当の気持ちを率直に伝えられるはずなのです。
すぐに結果が出ないからといって早々に落胆しないでください。自分のことも相手のことも信頼しましょう。カルト宗教を信じている彼らの事を尊重しつつ、自分の信念も大切に守って下さい。
どうしても理解を示すことができないなら、物理的な距離を取ることも大切です。物理的な距離を取ることで、客観的に眺めることができるようになり、近すぎて見えなかったことに気づき、冷静な理解を深めることができるはずです。
カルト宗教から離脱した宗教二世の場合、カルト宗教に残っている親に対する怒りや恨みを感じることに苦しむかもしれません。カルト宗教がなければ、普通の親子関係を築けたはずなのにと悲嘆を感じることもあるでしょう。
しかし、そのせいで心に闇を抱えて重たい気持ちを感じながら生きて行くしかないと思うのであれば、親に依存しながら生きていることに気づいて欲しいと思います。それはカルト宗教に依存して生きている人と変わらない状態ではないでしょうか?
人は誰しも、自分の足でしっかりと立ち、何にも寄りかからずに自分を信頼して自分の人生を楽しむことが大切だと私は思います。せっかくカルト宗教から離脱したのであれば、何かに依存する生き方からも完全に離脱しましょう。
依存は人生に苦悩と破滅をもたらします。
カルト宗教はカルトによって崩壊します。
栄華を極めたローマ帝国が崩壊したように。
続きは不定期に更新します。
「宗教とカルト集団及び宗教二世について①」はこちらから↓
https://ameblo.jp/healing-laqua/entry-12802943371.html
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