詩② 傍にいない貴方へ むしゃむしゃ食べたい あなたが在ることで 沸き上がる不安を みんな こんな不安を食べながら 恋をしているんだろう ああ、美味しい でも、昔は こんなに不安が美味しく食べられるなんて 知らなかったな ああ、愉しい あなたの不在は こんなにも、 美味しくて そっと 独りごと あなたが生きているだけで いいの、私