こんばんは。
「今まで気付かなかった
自分だけの輝きに出逢う」
チャクラヒーリングと
クレニオセイクラルワーク(頭蓋仙骨療法)
大阪・天満橋のヒーリングサロン
Healing Space 葉音〜hanon〜の
上条さゆりです。
今日もご訪問くださり、ありがとうございます。
さて、三連休の方も多かったと思いますが、皆さんいかがお過ごしでしたか?
私は、大阪のあべのハルカス美術館で開催中の「棟方志功展」に行ってきました。
棟方志功さんは、日本を代表する版画家ですね。
私は、あの力強いタッチに惹かれて、あまり前知識の無いままに出かけたのですが、行けて本当によかったです!
仏様を題材にした作品も多かったし、アイヌやアメリカ先住民の世界、そして神様と人間との関係について描かれた作品等もあり、この方は目に見えない世界を大切にされていたんだなあ…と思って
帰って調べてみたら、志功さんについて語ったこんな言葉がありました。
(出展:棟方志功の世界)
「彼自身は自分の版画は自分が彫っているんじゃない。つまり神様、仏さまのなすがままに、自分はいわば道具になって動いているだけだ。
手先になって。神様や仏さまに、いわば遊ばせてもらっているんだ、というふうな言い方をしていますね」
めちゃくちゃ納得してしまいました。
会場内で、志功さんが板に彫る作業をしているビデオを観たんですが、もう神がかってる感じなんですね。
ものすごい近眼だったそうなので見えなかったのもあるのでしょうけど、顔を板に近づけて一心不乱に鬼気迫る感じで掘っておられて、見えない世界のエネルギーを降ろしていらっしゃるように見えたんです。
でも、元々はものすごくエゴの強い方だったそうで、そんな方がいろんな経験を積んでいかれて、段々と小さな自我から大きな自我、つまり神様の仕事として版画を彫るように、エゴを昇華させていく。そこにものすごい感動がありました。
チャクラ理論でも、
1〜7チャクラは誕生時から順番に発達していくと言われていますが
1〜3チャクラは肉体と感情、自我の発達、つまり個人としての発達で、
それが4チャクラで人と心を通わせる関係性を培い、
5チャクラで魂の表現を行い、
6チャクラで慈悲といいますか、人に対する慈しみの心を持ち、
7チャクラで神様の視点で物事を見る、
それが人の理想的な一生と言われています。
今回の展覧会でも、展覧会に落ちまくっていた初期の頃の油絵から、版画に移行した後も試行錯誤しながら自分のスタイルを探し、徐々にエネルギーが全開し神様のお仕事になっていく、その過程がよく分かって
志功さんは、本当にその通りを生きられた方なんだなあ…と、そのお仕事にただただ圧倒され、感動しまくった展覧会でした。
棟方志功展は、1月15日(日)まで開催中です。
ご興味を持たれた方は、是非ご覧になってください。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。