こんにちは
4月5日(金) 日帰りバスツアー(ひとり旅)で
『コヒガン桜が彩る高遠城址公園散策』へ出かけました
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【ツアースケジュール】
名古屋駅・・恵那峡SA --(中央道)-- 駒ヶ根IC・・昼食・・高遠城址公園
六道の堤・・小黒川スマートIC --(中央道)-- 駒ヶ岳SA ・・名古屋駅
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◆この日の高遠城址公園の桜の開花宣言はまだ出ていませんでした
添乗員さんからも殆どがまだ蕾の状態ということでした
こればっかりはどうしようも出来ないので とりあえず旅を楽しむことにしました
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駒ヶ根の昼食場所から45分程で
長野県伊那市にある高遠城址公園に到着しました
ここではたっぷり2時間の滞在です
高遠城は三峰川と藤沢川に挟まれた平山城でした
明治維新後 廃城となりすべて取り壊されてしまいました
明治9年 旧藩主達が桜(タカトウコヒガンザクラ)を植樹し
公園として整備されました
高遠閣は地元民の交流と観光客の休憩施設になっています
建物は登録有形文化財です
(2024年4/5 撮影)
”タカトオコヒガンザクラ”とは?
やや小ぶりで強い赤みが特徴の固有種です
城跡一帯に1500本の桜が植えられています
所々ではありますが桜が咲いていました
『天下第一桜』の石碑
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日本三大『桜の名所』として一度は訪れたい所
・長野県の高遠城址公園
・青森県の弘前公園
・奈良県の吉野山
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桜の撮影スポットとして有名な”桜雲橋”
橋のたもとにある階段を降ります
撮影スポットは橋の下から撮ります
(HPからお借りしました)
こういう風景が見たかった・・・
南口ゲート(出入り口)
南口ゲートあたりの木はけっこう花が開いていました
南口ゲートから階段を降りていくと
高遠町歴史博物館が見えます
自然を生かし教育に力を入れて発展してきた
高遠の歴史を知ることができます
高遠藩主だった保科正之は徳川三代将軍 家光の異母弟になります
7歳の時に保科家の養子となり
26歳で最上藩の大名になるまでの19年間を高遠で過ごしました
歴史博物館の一角に『絵島囲み屋敷』があります
江戸時代 大奥年寄の絵島が26年近く暮らした場所です
大奥の権力争いの中で高遠へ流罪となりました
(ドラマでも有名なお話です)
屋敷を囲む塀には忍び返しが付けられています
八畳一間の部屋で屋敷から外へ出る事も許されず
紙や筆も与えられなかったそうです
(61歳で亡くなっています)
この日は高遠湖からちょうど放流中でした
(2024年4/5 撮影)
この日 標本木には5輪以上の桜が開いていました
(係の人が確認されていました)
昨年よりは11日遅いそうですが 記録上ではほぼ平年並みだそうです
この日の午後に伊那市長から『開花宣言』が出たそうです
◆桜以外に見られた花は?
次の『六道の堤』へバスで移動します
雨が”ポツリポツリ”降って来ました
こちらもまだまだ蕾が大半でした
水面に映る満開の桜と残雪のアルプスが素晴らしい
高遠周辺の隠れた撮影スポットです
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今年は梅の開花が早かったし昨年の高遠の開花も早かったので
4月の上旬ぐらいかなと予想しました
惜しくもはずれてしまいました
今回は”タカトウコヒガンザクラ”の可愛い花も見られたし
雨も何とかもちました
満開の桜とはいきませんでしたが1日楽しめました(*^_^*)
アートフラワー Hanamizuki