もう十年もなりますから、一昔前ですが、私は医者から言われたままに、総コレステロール値が高いので、降下剤を三ヶ月以上服用していたところ、風邪はひくわ、免疫力は下がるはで、体がずっと不調になりました。そうしたときに本屋で見つけた新書に

「コレステロールは下げすぎるな」というような内容がありました。そのときコレステロール値が220mg/dlくらいに下がっていたのですが、そこで健康を維持するためには220mg/dlは下げすぎということを学習したわけです。一律に総コレステロール値が230mg/dl以下が正常というのは、おかしいということがデータとしてあるんですね。

そこには医師だったか健康や病気関連の記者だったかの著者が過去に政府機関などが出した統計値などが示されていました。

その後、コレステロールの降下剤を止めたところ体の調子はもとに戻りました。そのとき医者はほんとに患者第一を考えている訳ではないことを痛感したのでした。


大櫛先生の話の続きです。


悪玉コレステロールは現在の基準では
LDLコレステロール値が140mg/dl以上になると脂質異常と判断されています。

この数値にも問題があると大櫛氏は指摘しています。「40~74歳のうち男性のおよそ7割、女性の6割が脂質異常とされる基準です。世界中でもこんな厳しい基準値の国は見当たりません。」

 米国ではLDLの基準値は薬物治療の開始ラインが190mg/dlであり、生活改善目標値を160mg/dlとしています。


大櫛氏はさらに、「日本の140mg/dlという数値は日本動脈硬化学会が定めたものです。同学会は『コレステロールの高い人は心筋梗塞を起こしやすい』などとしていますが、コレステロールが心筋梗塞の直接的な要因でないことが明らかになってきています。」といい、

「最近の研究では、心筋梗塞は主として血管に血栓ができることによって起き、原因は血管の炎症とされています。血管に炎症がなければ心配はないし、むしろコレステロールは炎症を治している物質だとわかってきました。」といいます。

海外ではコレステロール値が重視されなくなってきているということですが、大櫛氏はまた、
「コレステロール値が高いほうが長生きするというデータがあります。・・・私の研究グループの追跡調査では逆にコレステロール値が低いと免疫機能が低下し、がんや肺炎による死亡率は高まっていました。」といい、

「・・・コレステロール低下薬の副作用として肝機能障害が報告されていますが、障害によって糖尿病を発症したり、さらにコレステロール値が下がっていって、死亡率が上がるリスクがあることを知っておかなければなりません」というのです。

大櫛氏が08年に発表した調査結果には日本動脈硬化学会のガイドラインの作成者らからは反論もあったようですが、彼らも「コレステロールの値が低い人は注意が必要」ということは言っているのです。




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