人間関係や紛争のほとんどを、
あいかわらず
原始的で物理的な力や、
荒っぽい経済力で決めている。
「金持ち」と「男性」、
その両方に当てはまれば、
支配的な立場になれる。
権力と腕力を持ち、
人生を奪い合う競争に先立って、
自分を「勝者」宣言できる。
宗教の大半は、
男性支配の社会で創造され、
男性に支配されている。
人間の中には
他より優れたものがいる、
という誤解がある。
この誤解をもとに、
社会は組織的宗教の言うがままに、
あらゆる差別を実行する。
人間の社会では、
この「すぐれている」という考えに
際限がない。
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