年明け早々、辛いニュースが多い2024年ですが
先日、旧ジャニーズ所属の「Sexy Zone」から中島健人さんの脱退が発表されました。
Sexy Zoneというグループは、
これまでもメンバーの休業や卒業など数々の正念場を迎えてきましたが、
まさに今回が正念場の中の正念場、という感じです。
Sexy Zoneの中島健人は、誰もが認めるグループのエースでしたから。
今回のエントリーでは
“なぜ中島さんが脱退を選んだのか”について
私なりにリーディングし解釈した内容をお伝えできればと思います。
既にグループを“卒業”したマリウスさんですが、
体調不良による休業を発表されたのは2020.12月のことでした。
その後、卒業を発表する2022年12月までの約2年間を4人で活動してきたグループ。
その間、CD発売やライブツアーなど、これまでと変わらない活動を続けていましたが、
少しだけ異変を感じていたのは事実です。
中島さんのエネルギーが他の3人と既にズレてしまっているのではないか…と。
この感覚が間違っていなければ、Sexy Zoneというグループには、
今後また別の大きなハードルが立ちはだかる可能性がある…と思っていたんですね。
そして運命の2024.1.8
ファンクラブからのメールで脱退の意向知りました。
SNSで目立っていたファンの疑問は、
“グループ活動が多いわけではない(グループ縛りによる活動の制限はほぼない)はずなのに、
なぜ敢えて脱退しなければならないのか”
結論から言ってしまうと、
中島さんは「Sexy Zone」がアイドルグループとしてNo.1を目指すことに
限界を感じたというところでしょう。
これ以上自分が頑張ったところで、理想とするような「売れ方」には辿り着けないと思ったからです。
よって中島さんの中で一区切りついた結果の決断だったと思います。
中島さんは今年30歳、他のメンバーはまだ20代ですが、
今のままの成長スピードでは、これから理想とするような売れ方をしたとしても、
自分がアイドルとしての全盛期をファンに提供できるのは短期間しかない。
であれば、これからはアイドルグループとしての頂点よりも、
自身がやりたいことを思いきり自由にやって頂点を目指していこうという方向にシフトしたのではないでしょうか。
実は中島さんの中では、決断が遅かったと思っているくらいだと思います。
これまでも松島さんやマリウスさんの休業などで、言い出せる雰囲気ではなかったのだと思います。
そしてもう一つ、決断を留まらせたのはここ数年の菊池さんの大躍進です。
今やバラエティーやドラマに引っ張りだこ。
グループ人気の底上げに大きく貢献しています。
それが無ければもっと早く、脱退は決行されていたと感じます。
グループ内のアクシデントすら“起爆剤”にして売れようと思っていたかもしれません。
それほど貪欲に頂点を目指してきた方です。
何としてもグループで勝ち取りたかったNo.1。
しかしグループも活動13年目、後輩グループが続々と結果を出す中、
さすがに限界を感じたのでしょう。
そして他のメンバー3人も必死なことは当然わかっているからです。
空回りしていると感じたこともあるのではないでしょうか。
今、魂から聞こえる声は
“もう誰にも遠慮せず自分を表現したい”
グループという枠組みも数字という制約も超越して、
更なる飛躍を期待しております。
![赤薔薇](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/197.png)