とうとう、買いましたよ、ロードバイクを!

じゃーん



中古の分割払いだけどw

早速、近所でちょっと練習しました。

産まれたての仔馬のように
プルプルしながら。

でも、「自転車は前を見なければ進まない」
という、弱虫ペダルの名言を思い出し
遠くを見て漕ぎ出して見ると、本当に
プルプルせずに進む、進む!

この名言なのですが、
弱虫ペダルの主人公小野田くんの総北高校
のライバル校でインターハイ常勝校、
箱根学園の福富君が荒北君に掛ける言葉です。
ここからは、ネタバレ含みます…

荒北君は中学生の頃、
野球のピッチャーをやっていて、
好成績を上げていたのに
怪我で挫折してしまい、
野球部のない箱根学園に進学するものの、
グレて原付を乗り回しては、
周りに当たり散らす
荒れた生活をしていました。
怪我さえなければレギュラーから
外されなかった、もっと活躍出来た、
という後悔と腹立たしさや周りへの
不信感に囚われてたのですね。

そんな最中、ひょんな事から
福富君の自転車と、荒北君の原付バイクで
競争することになり、結果荒北君は負けて
しまいます。

何故負けたか知りたければ、自転車に
乗らなければ分からない、と言われ
荒北君は福富君に借りたロードバイク
に跨りますが、上手く漕げません。

なんで進まないんだヨ!💢とキレまくり
の荒北君に、福富君は、

前を向いてないからだ。
自転車は下を向いていては進まない。
前を見ろ 遠くを 
全てを忘れろ 
過去もしがらみも 
自転車にはエンジンはついていない 
進むも止まるもおまえ次第だ 
進まないのは
お前が進もうとしてないからだ。
前だけ見ろ 

全てをつかって進もうとしなければ 
自転車は速くならない!!

ここから、荒北君の自転車人生がスタート
していきます。

一方で、作者の渡辺先生は、
こんなエピソードも描いています。

一年目のインターハイが終わった後、
あることにショックを受けて走れなく
なってしまった小野田くんに、
キャプテンになった手嶋さんが

「辛かったら休めよ。
今詰め込んだって力にはならないよ」
「休んだっていい、悩んだっていい
それさえ進むってことなんだ。
信じろよ、光は必ず射す」

って励ますんです。

前を向いて進んでいこうとすることも、
どうしたらいいか分からなくなったら
休んだり悩んだり
両方大事な事ですよね。

自転車を始める事で、何か変わって
行ったらいいなと思っています。