「睡眠学習」という言葉を
聞いたことがあるかもしれません。
眠っている間に
潜在意識を働かせて
学習するという方法です。
賛否が分かれる話ですが、
適切に実践すれば
かなり役に立ちます。
つまり、
睡眠学習は可能です。
ジョセフ・マーフィーの
『眠りながら成功する』
という書籍は有名ですが、
そんなことが本当に
できるということです。
現在、急速に
アップデートを進めている
【夢見】のテクニックも、
いわば
眠りながら成功するための
テクニックです。
ポイントは
睡眠学習の方法です。
一般的にイメージされやすい、
睡眠中に音声などを流しておいて
その内容を暗記する
といった方法は
有効ではありません。
むしろ
睡眠の邪魔になってしまい、
頭が働かなくなります。
適切な方法というのは、
睡眠の前に
学習したい内容を
潜在意識に指示しておく
という方法です。
(ここで【夢見】が役に立ちます)
そして
実際に眠るときには
静かな環境でゆっくりと眠ります。
目覚めたときには、
新しい技術が身に付いていたり、
新しいアイデアをひらめいていたり、
新しい自分として振る舞うことに
慣れていたりします。
これだけ聞くと、確かに
信じられないような話ですが、
意識的・無意識的に、
活用している人は
意外とたくさんいます。
スポーツや楽器の
トレーニングをしている人ならば、
練習のときには
なかなか上手くいかなかった
難しい技術が、
ある日練習を始めた時に
突然上手くできるようになっていた
という経験をしたことが
あるかもしれません。
ある程度のレベルまで
進んでいる人たちにとっては
「あるある！」という話です。
これも、
練習していない間に
技術が向上するという事ですから
眠りながら成功するのと同じです。
練習していない間というのは
眠っている間です。
これが得意な受講生さんは、
大人になってから
ピアノを習い始めて、
一般的にはありえないような早さで
どんどん難曲を弾きこなしています。
重要なのは、
睡眠前に潜在意識に指示を出すこと、
そして
ゆっくりとよく眠ることです。
(後者もかなり重要です)
潜在意識に指示を出すことは、
「宿題を与える」とも言われます。
潜在意識は
自分で気づいていない、
気にしていないこと
なので
自分自身でやっている
という感覚はありません。
他人事のように、しかし真剣に
「やっておいてね」と伝えておく
ということです。
（脳に伝わるやり方で）
これが上手く
利用できるようになれば、
毎日の睡眠時間が
自分を高めるための時間に
変わります。
しかも、
潜在意識は顕在意識よりも
圧倒的に強力です。
活用しない手はありません。
睡眠を味方につけて、
信じられないほど技術を身に付けて、
ありえないほどアイデアをひらめいて、
圧倒的に新しい自分に
なっていきましょう。
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