たまに紹介している
ヒーリング・テクニックに
【クロックアップ】があります、

頭の回転を速くする
テクニックです。

頭の回転を速くすると、
相対的に時間の流れが
ゆっくりになって、

短時間にいろいろな
作業を進めたり、考えたり
できるようになります。

かなり便利なのですが、
ただ早ければ良いのかというと
そうではありません。

ゆっくりの思考には
ゆっくりの思考の
利点があります。

速くすることも
遅くすることも
できるのが一番良いです。

(ですので、最近は
 コントロールできる
 【ギア】に統一しています。)



車の運転を
イメージしてもらうと
分かりやすいと思います。

(車を運転しない場合は
 自転車でもランニングでも
 構いません。)

スピードを出すと、
短時間でたくさん進むので、
目的地に早く着きます。

ただし、これが有効なのは
ひたすらまっすぐな道や、
通り慣れた、よく知っている道です。

入り組んだ道や
初めて通る道で
スピードを出していると
危険です。

丁寧さが必要な場面や
新しく覚えたいことがある場合は
ゆっくりの方が適切です。

 

思考スピードも同じです。

 

速いとたくさん動けますが、

丁寧さに欠けます。

 

ゆっくりだと

少しずつしか動けませんが、

安定していて、学習に向いています。



普通に生活をしていても、
物覚えが良い人と
良くない人がいます。

物覚えが良くない人の
ありがちな特徴が

思考が速すぎることです。

思考が速いと言うと
良いことのように聞こえますが、

速い思考は、
一つのことに意識を
止める時間が少なくなるので

雑になりがちで、
学習がしづらくなります。

車のスピードを出すと、
周りの細かい景色が
見えづらくなるようなものです。

ゆっくりと考えると、
1つ1つのことに

じっくり意識を向けられるので
学習が進み、頭が良くなりやすいです。

意識を向けるのが上手になれば

ヒーリングも上手になります

これを「丁寧さ」といいます。

丁寧さとは、
ゆっくりと、1つずつ
意識を向けることです。

速く、一度にたくさん
やろうとすると
見落としやミスが増えます。



指導をしているときも、

速い思考がクセになっている人は
「もっとゆっくり」「もっと丁寧に」
と言っても、

つい速くなってしまいます。

普段からそれが
当たり前になっているので、

丁寧さの感覚や、
思考を遅くする、という感覚が
無いのです。

もちろん、
すでに十分に身につけた
動きや思考パターンを
くり返しこなすなら、

思考は速い方が良いです。

新しく学習する必要が無いなら
丁寧さは必要ありません。

(あえて丁寧にすることで
 より洗練させていくことも
 できます。)



速い方が良い、
遅い方が良い、
ということではなく、

それぞれに適した場面があります。

ヒーリング・テクニックで
コントロールできる
ようになると、

学習するときは丁寧に、
しっかりと身につけて、

効率を求めるときは
素早く、テキパキと、

ということができます。

 

 

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