ヒプノセラピスト(催眠療法士)
の方からご質問を頂きました。

「クライアントに
 催眠はかけられるのですが、
 自己催眠は安定しません。
 セルフヒーリングと
 他者ヒーリングにおいても
 同じでしょうか?
 自己催眠やセルフヒーリングの
 コツはありますか?」

という内容でした。

「クライアントに
 催眠はかけられるのですが」
という時点で素晴らしいのですが、

さらに向上を目指されています。



おっしゃる通り、
ヒーリングにおいても

他者ヒーリングよりも
セルフヒーリングの方が
難しくなることがあります。


講座などでは、
先にセルフヒーリングを
習得することを
オススメしています。

難しい方を先にやってしまえば
もう一方は比較的
習得しやすくなるからです。

(シンプルに
 自分にやったことがない技を
 他者にやらないでください、
 ということもありますが)

それでも、
受講生さんは次々と
スゴイ技術を習得していきます。

いったん「できる」と分かれば
どんどん成長していきます。



催眠の場合も、
自己催眠の方が
やりづらい傾向があります。

現在の催眠の主流は
言語誘導催眠
(言葉で催眠状態に導いていく)
なので、

術者は、クライアントに
語りかける必要があります。

自己催眠となると、

術者として
語りかける自分と、

クライアントとして
その言葉を聞く自分の、

一人二役になります。

単純にやることが多くて
難しくなります。



対策としてはシンプルです。

同時に一人二役が
難しいのであれば、

1つずつやれば良いのです。

先に、催眠をかけることに集中して
架空の自分に催眠をかけます。

それを録音しておきます。

次に、催眠にかかることに集中して
録音を聞きながら催眠にかかります。

同時にやる必要が無いので
やりやすくなります。

かけるときの自分と、
かかるときの自分は
ハッキリと切り替えて
別人としてふるまうのが
ポイントです。

自分の声を
聞きなれていない人は

最初は、恥ずかしさや
むずがゆさがあるかもしれませんが、

すぐに慣れます。

セラピストの方であれば、
自分の話し方の強みや弱みも見えて、
技術の向上にも役立ちます。



よりヒーリングらしく
やるとしたら、

セラピスト役を
【式神】にやってもらう

という方法もあります。

目標とするセラピストや
凄腕と評判の人がいれば、

その人の【式神】を
作っておきます。

催眠をかける側は
その【式神】に任せます。

【式神】は、ある程度
勝手に働いてくれるので

指示を出したら、
あとは催眠にかかる側に
集中して構いません。

セルフヒーリングでも
同じ方法で応用できます。

自分で自分に気を流すよりも
【式神】に気を流してもらった方が
上手くいくこともあります。
 

 

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