スクールやセッションも
どんどん進めていますが、

より直接的に
コミュニケーションを
する機会があると

聞きづらかったことを
聞いてみたくなるのか、

「他者ヒーリングって
 何でできるんですか?」

「遠隔ヒーリングって
 何でできるんですか?」


といった
根本的なご質問を頂きます。

(もちろん
 セッションで質問して頂くのは
 良いことですし、
 セッションでなくても
 気になることをぶつけて頂くのは
 良いことです。)

いろいろな説明が
可能ですが、

ある程度
思考が自由になったなら
こんな考え方をしてみましょう。



私たち人間は、
小さな細胞が集まって
できています。

1つの細胞と
隣の細胞は構造的に
ほとんど同じです。

細胞は
それぞれの役割をこなしながら
全体として協調して動いていますが、

1つの細胞が、

「全体でこんなことを
 やろうとしているから
 自分がやるべき動きはコレだ!」

「あっちの細胞がこんな状態だから
 自分はこんな風に動こう!」

ということを
どうやって知るのかは
よく分かっていません。

細胞どうしで、
密接にコミュニケーションを
取っていなければ

そんなことは
できなさそうなのですが、

そこまで高度なコミュニケーションを
している様子はありません。

(神経やホルモンは情報を伝えますが、
 そもそもなぜそれが起こるのか?
 という話です。)

単細胞生物というものが
いるくらいですから、

1つでも生き物としての
体(てい)は成します。

1つ1つがバラバラの
独立した生き物のようなものですが、

なぜかお互いに
影響し合って、協調して
1つの生き物としてふるまいます。




では、
もう少し視点を広くして

この1つの細胞を
1人の人間
置き換えてみましょう。

1人の人間と
隣の人間は構造的に
ほとんど同じです。

(犬や鳥や魚、
 石や水や木などと比べれば
 そっくりです。)

家族や企業などの
集団を作れば

それぞれの役割をこなしながら
全体として協調して動きます。

言語などでコミュニケーションは
可能ですが、

直接的に情報をそのまま
伝え合う機能は
私たちにはありません。

 

それでも

ふとしたときに

「一体感」や「所属感」、

「言わなくても分かる」といった

高度な協調をすることがあります。


1つ1つがバラバラの
独立した生き物ですが、

お互いに
影響し合って、協調して
1つの集団として
ふるまうこともあります。




他者ヒーリングについて
考えるならば、

細胞のスケールで
やっていることと、

人間のスケールで
やっていることは

どう違うのか?
と考えてみましょう。

どちらも
独立したバラバラのものどうしが
なぜか影響し合って
情報を伝え合います。

他者ヒーリングで起こることが
不思議なのと同じくらい

1人の人間が
手を上げたり、目を閉じたりするのも
不思議です。

逆に言えば、

1人の人間が
手を上げたり、目を閉じたりするのが
当たり前だと感じるなら、

他者ヒーリングで起こることも
あってもおかしくありません。

どちらも同じように
不思議な現象で、

仕組みは分からなくても
慣れていれば
当たり前だと感じます。


ならば、
ヒーリングも慣れて
当たり前にしていきましょう。
 

 

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