やりたいこと、
なりたい自分、
を実現していくのに、
現状からなかなか
抜け出せないのは
アファメーションを
やっていないとか、
自己肯定感が足りないとか、
いろいろ考えられますが、
シンプルに
「知識が抜けている」
という場合も
おおいにあります。
私たちは、
自分の知っていることしか
認識できず、
知らないことは
自分の世界には
存在しないかのように
感じます。
たとえば、
人気アイドルが
たまたま目の前を
通りかかったとして、
そのアイドルが大好きな人は、
「え！？」
とすぐさま反応します。
大好きとまでは
いかなくとも、
テレビでよく見る
というくらいの人なら
「あれ？もしかして…」
と気づくかもしれません。
そのアイドルについて
全く知らなかった場合、
「今のは誰だろう？」
とすら思いません。
そこに誰かがいた
という認識すらないのです。
特別な存在ではない
というだけではなく、
存在そのものが
目に入らないのです。
同じように、
自分が叶えたいと思っている
夢や目標に関して、
その大きなヒントや
チャンスが目の前を通り過ぎても
知識が無ければ、
存在すら認識しないのです。
知識がある人が横で見ていたら、
せっかく夢のための
チャンスが目の前にあるのだから
「飛びつけばいいのに…」
と思うのですが、
本人は華麗にスルーしてしまうのです。
ですので、
ヒントをヒントとして
見出せるように
チャンスをチャンスとして
気付けるように、
知識は重要です。
ここで、一つ問題があります。
知らないことは認識できないので、
「自分が何を知らないのか」
ということを
自分は知らないのです。
（言葉遊びのようですが
やっかいな問題です。）
チャンスをつかむために
必要な知識が
何なのかがわからないので、
ピンポイントで
必要な知識をつけていくのは
難しいです。
一つの解決策は、
「これが必要だ」
ということを絞らずに、
広範囲に知識を
つけていくことです。
特に様々な分野を
包括して理解できるような、
（抽象度の高い）
知識は役に立ちます。
もうひとつは、
「知りたい」
と思ったことについて
深堀りしていくことです。
適切にゴールが設定されていれば、
無意識は常に
ゴールに関係しそうな
知識を求めるようになります。
「知りたい」の先に
重要な知識がある可能性は
高いです。
ピンポイントではありませんが、
ランダムに知識をあさるよりは
ゴールに直結する
知識を得やすくなります。
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