よひとやむみな
「よひとやむみな」は、
「世も人もみんな止まる」という意味。
「みなやむ」ではなく「やむみな」としたのは、
この言葉の音の順で「愛と光と美の波動」があるから。
數字に置き換えると「四一十八六三七」
出口なお、王仁三郎、岡本天明に降ろした神が、
現代の人々に伝える緊急メッセージ
「いよいよ大峠の時が來た。
早く身魂を磨いておくれ。」
これから起こる大災害と大混乱を前に
『日月神示』を元に
今とこれから必要なこと、御魂磨きの方法を傳える!
【輪廻転生から學ぶ】
人は何度も生まれ変わる。
数々の人生で、親となり子となり、夫婦となり、兄弟や同胞となって
生まれては死んでゆく。
それぞれの人生で、それぞれの御用をしておる。
人間同士も、世界の民も、みな同胞と申すのはたとえではない。
今の敵も前は友であり、親であり、師であったであろう。
今の友も、過去の人生では敵であったであろう。
何千囘も生きておれば、
すべて世界の人間は、神と血がつながっている魂の同胞。
されど同胞同士の喧嘩も時によりけりぞ。
あまり分からぬと神も堪忍袋の緒が切れるぞ。
この道を信じる者がやって來るのを待つばかりではならん。
一人が七人の人に知らせよ。
その七人が済んだら、次の御用がある。
一度聞いたら十を知る人間でないと、御用は務まらん。
十を知る者は、身魂磨きができているから分かるのじゃ。
神がすでにその者と調和しておるから分かるのじゃ。
自分がそうじゃと思う者は慢心ぞ。
我(が)があれば、自分の声を神の声じゃと勘違いする。
因縁の身魂は、どんなに苦しくても、勇んで出來る世の元からの道ぞ。
七人に知らせたら、お役ぞ。
知らせるばかりで、頭にしか入らん者もたくさんおる。
分かったつもりでおるが、
我(が)に振り囘されていることに氣づかん者たちじゃ。
道とは知識ではない。
生き方ぞ。
日々の暮らしぞ。
分かって變わるのが本ものじゃ。
自らそれを行い、しっかり傳えよ。
お役の者は、神のじきじきの使いぞ、神柱ぞ。
P70~72抜粋
魂は永遠で、人間は死んだら次また人間に生まれ變わるという考え方を輪廻転生と言いますが、
人間から人間に転生するのは、魂の成長過程で學びが殘っている場合であり、一定条件をクリアしたら次のステージに進めます。
つまり、今世の生き方次第で來世が決まるというわけです。
その學びのテーマが共通な相手が「家族」になります。
生まれる前に両親と交渉し、許可を得てから生まれてきます。
そのため、家族は過去世で縁の薄い人たちで構成されます。
何千囘もあっていて、ツーと言えばカーで通じ合ってしまっては、學びにならないからです。
分かり合えない相手、眞逆の性質を持った相手が家族です。
今世、ひどい仕打ちを受けたなら、過去世で自分が誰かにしたことが返ってきただけかもしれません。
相手を責めてはいけません。
すべては自分に原因があると受け入れましょう。
これは、因果律(原因と結果)の法則ですが、
こういった自然法則、摂理、眞理を、あなたの周りの七人に傳えましょう。
その七人が周りの七人に傳え、連鎖していけば、眞理の普及が實現化します。
正しく傳えてください。
間違った解釈を拡めないでください。
正しく傳えるとは、一度聞いたら十を知る段階までいっていないと、務まりません。
十を知る者は、身魂磨きができているから分かるのです。
顕在意識が魂に追いついて同調したら、自分の声と神の声とを聞き分けれます。
エゴ(自我、感情、慾)があると正しい判断ができませんから、エゴの対極である「眞の感謝」に取り組みましょう。
眞の感謝とは、「苦しみにこそ享受を」「敵の容赦ない指摘を甘んじて受け入れよ」の精神です。