一人じゃなくても孤独だった。世界に遠慮ばかりしてさ
今日、久しぶりに昔の写真を見返してた。友達に囲まれて笑ってる自分の顔。飲み会、誕生日、旅行画面の中の私はいつもちゃんと笑ってる。なのになんで、あの頃こんなに孤独だったんだろう。「一人じゃないのに孤独」って、うまく人に説明できなくてずっと抱えてた感覚で。隣に誰かいる。話してる。笑ってる。なのに、ガラス一枚挟んでる感じ。みんなの輪の中にいるのに、自分だけ少し外側にいるような気がしてそれがさみしいって言葉で表現していいかもわからなかった。だって一人なわけじゃないから。「これ言ったらどう思われるかな」「こんなこと気にしてるの私だけかな」「空気壊したくないな」そうやって、自分の言葉を飲み込んで飲み込んで飲み込んで。誰かに「どうしたの?」って聞かれても「なんでもない、ちょっと疲れてるだけ」って笑って流して。結局、誰にも本当のことを話さないまま、ずっとニコニコしてた。世界に遠慮してた。「私ごときが主張していい場所じゃない」みたいな感覚が、いつの間にかデフォルトになっていて。悲しくても「でも恵まれてるし」つらくても「もっとつらい人がいるし」さみしくても「一人じゃないんだから」比べて、比べて、自分の気持ちに「それくらいで?」ってツッコミ入れて、ずっと後回しにしてた。でもそれって、ずっと自分に存在を小さく申告させてたってことで。それは孤独になるよ、そりゃ。変われたのは、自分でこの世から消えようとした日。理由も説明できないし、誰かに話せるわけでもないし。ただひたすら、一人でぐちゃぐちゃになった。そのとき初めて、「あ、私ってずっとしんどかったんだ」ってわかった。遠慮してる場合じゃなかった。私の気持ちは私のものだから、ちゃんと受け取ってあげないといけなかった。今でも遠慮グセは出る。でも前よりちょっとだけ、「私はこう思う」って言えるようになった。完璧じゃないけど、ガラス一枚分くらいは薄くなった気がしてる。一人じゃないのに孤独だって感じてる人、もしいたら。それ、贅沢じゃないから。あなたの気持ちは本物だから。自分の気持ちを、抱きしめてあげよう?