7月下旬、一泊二日で、5月に登山道崩落で行けなかった、大井川の支流の沢へ、源流散策に行ってきました。
早朝、何時ものように、林道ゲート手前の駐車場から、自転車で出発。
1時間ほどで赤石ダムに到着、小休止です。
大井川本流は、5月に来た時と比べると、かなり減水していました。
登山道入り口に、自転車をデポし、登り始めます。
5月に通れなかった所は整備され、問題なく通過できました。
1時間ほど登ったところで、大休憩です。
軽量化したつもりですが、今年も結局15kgほどになってしまいました。
駐車場から5時間ほどで、昨年のテンバに到着です。
今年はもう少し上流に行く予定でしたが、すでにかなり足に来ており、無理せずこの近くで、散策することにしました。
早速岩魚のお出迎えです。
昨年よく釣れた淵は、今年も健在でした。
岩陰からそっとフライをキャストし、ファーストフィッシュをキャッチ。
8寸ぐらいの色白細身のイワナでした。
淵で遊んでいたら、何だか雲行きが怪しくなってきたので、急いでツェルトを設営し、遅めの昼食を取り、休憩です。
その後も降って来そうな様子でしたが、上流部をルアーフィッシングで、散策することにしました。
少し遡行したところで、カメラやネットなどを入れたバッグを、置いてきたことに気が付きましたが、取りに戻る気力がなく、そのまま釣り上がることにしました。
昨年泣き尺を釣り上げたポイントで、何と余裕の尺上がヒット、ネットがないので、陸へずり上げようとしたところでばれてしまいました。
渓流釣りあるあるです。
その後も通らずまで釣り上り、数尾キャッチしましたが、カメラやネットを忘れたり、尺ヤマトをばらしたりのショックで、落胆したままテンバまで戻ってきました。
翌日は、ルアーフィッシングでテンバから下流を散策しました。
7~8寸ぐらいのイワナがぽつぽつと掛かります。
ここはいるだろうと思うポイントでは、
必ず反応がありました。
昼近くまで、釣りをしたり、渓流の写真や動画を撮ったりした後、下山しました。
今回も、無事に戻ってこられたことと、素晴らしい癒しの時間を与えてくれた南アルプスの自然に感謝です。
今回の源流散策の動画です。ご覧ください。