新年、明けましておめでとうございます。
正月休みを使って、前々から気になっていた、電チャリのライトを交換しました。
ハンドルに付いている黒い円筒形の物が、購入時に付いていたライトですが、
これが暗くて、全く使い物になりません。
そこでLEDの充電式ライトをハンドル右寄りに付けてカバーしています。
この充電式ライトは十分な明るさで、トンネルに入っても怖くありません。
しかしながら、使えないライトがハンドルについているのは、どうにも気になります。
そこで使えないライトを改造して、使えるライトに出来ないものかと、やってみました。
ライトを分解して、LEDの部分を明るい物(ワット数の大きい物)と交換します。
元々付いていたLED(ワット数不明)と、ヒートシンク(アルミの放熱ブロック)。
LEDは結構発熱します。
LED部分を13ワットの物と交換。
基盤も適合する物と交換します。
交換した基盤。出力電圧(明るさ)が調整出来ます。大きさは同じくらいです。
テスターで、交換したLEDに合うように、出力電圧を調整しますが、放熱が心配なので、極力低い電圧にセットします。
接続後、ケースに収め、早速テストです。
いや~、滅茶苦茶明るいです。
前方から。
軽自動車のライト並みの、ヤバイ明るさです。
暫く走り回って、明るさの調整をしようと、戻って来たところで、突然消えてしまいました。
ライトに触ってみると、かなり熱くなっています。
分解してみると、内部のプラスチックが一部融け、半田付けした部分も融けて外れていました。
熱暴走したようです。
この小さなライトケースには、LEDのワット数が大きすぎたようですが、後の祭りです。
もうこのライトケースは使えないので、新しい電チャリ用のライトを探すことにしました。
ネットで見つけたこのライトが、取り付けられそうなので、試して見ることにしました。
写真には写っていませんが、、ライトとホーンのスイッチ(ハンドルに取り付けられる)が付いた物をポチリました。
製品に付いているコネクターと、電チャリのコネクターが合わないので、線どうしを直接半田付けします。
電チャリのライトにつながっていたコネクターの線(白と黒の線)に、新しいライトの線(オレンジと黒)をつなぎます。
写真は半田付けが終わり、ビニールテープ(黒)が巻いてあります。
大変だったのは、無駄に長~い新しいライトの線を詰め込む場所が、、、。
ライト本体は、フロントフェンダーの取り付けボルトを使って付けました。
使えないライトが消え去り、充電式のライトもいらなくなって、ハンドル周りはすっきりしました。
暗くなるのを待って、ライトの明るさの確認です。
充電式のライトと新設したライトの比較をしてみました。
充電式のライト。
新設したライト。
正面からの充電式。
正面からの新設したライト。
明るさはほぼ同じような感じですが、新設したライトのほうが、手前から広く照らされています。
熱暴走したライトほどの明るさはありませんが、自転車のライトとしては、十分に明るく、いい感じで、納得の結果でした。