先週の土曜日、ゴールデンウィークに下見に行った谷へ、探索に行ってきました。
林道入口。
草が生い茂りました。
雪代の終わった本流を渡ります。
先月土砂崩れで通れなかった所は、無事通過。
1時間ほどで入渓地点(標高約1000m)に到着です。
約10km、獲得標高437mの道のりでした。
自転車をデポし、ここからはあるきです。
入渓地点には、もう6月だと言うのに巨大な雪の塊が残っていました。
上流に見えていた堰堤までやって来ました。
この堰堤は、左岸端に梯子があるので、簡単に越えられます。
堰堤の上は、浅瀬になっています。
渓のあちこちに、この季節ならではの谷空木が咲いています。
しばらく遡行すると、川が二股になっていました。
右側が本流です。
この辺りから渓相がよくなってきたので、竿を出すことにしました。
こんな所や、
こんな所など、いてもよさそうなポイントが続きますが、
2時間近く釣り上がって、釣れたのは、この小型が一尾のみでした。
おそらく、もっとずっと上流まで行けば、魚影も濃くなってくるでしょうが、
今日は日帰りなので、時間がありません。
本流はあきらめて、途中にあった支流を探索してみることにしました。
支流は渓相もよく、水量もまずまずです。
このポイント(左の深味)で、8寸が出ました。
少し痩せていますが、うれしい1尾です。
その後ポツポツですが、アタリがあり、2尾追釣したところで、堰堤が現れました。
この堰堤下で良型が出ました。
魚をかけてから、録画になっていないことに気づき、慌ててスイッチを押しました。
尻尾の大きな、雄のようです。
YouTubeの動画によくあるような、リリースシーンの水中動画を撮ってみたのですが、、、。
岩魚は手からすり抜けると、あっという間に泡の中に消えてゆきました。
この堰堤は、簡単に越えられそうにないので、今回の探索はここまでとし、
コンビニのおにぎりで昼食を済ませ、退渓しました。
帰路の林道はほぼ下りなので、快適でした。