無理な里山トレーニングがたたって、足腰を痛めたため、2か月程養生していましたが、温かくなってきたので、久しぶりに山へ出かけることにしました。
今回は無理せず、行きなれた尾上郷川の支流を探索することにしました。
お昼過ぎに自宅を出発。
夕方、現地近くの道の駅で遊漁券を購入、今夜は林道入り口近くの駐車場で車中泊です。
減水気味の御母衣湖には、釣り人の姿が。
翌朝、6時頃駐車場を自転車で出発、落石に注意しながら、林道を進みます。
今年は雪解けが早いようです。
昨年土砂崩れで通行止になっていた所まで来ました。(帰路に撮影)
手前に車が3台止まっていて、釣りに出る支度をしていたので、どの支流に入る予定かなど情報交換しました。
私は昨年入った支流の、まだ探索していない下流エリアを釣り上がことにしました。
幸い土砂崩れの個所は、自転車か徒歩なら通過できます。
少し進むと、雪崩の跡が。(帰路に撮影)
木がなぎ倒され、林道を塞いでいますが、何とか通過出来ました。
支流に架かる橋まで来たので、たもとに自転車を止め、川に降り、早速釣り開始です。
ここも、
ここも、
ここも、
いかにも釣れそうなポイントが続きますが、この滝を過ぎるまで、全く気配がありませんで
した。
この滝は右岸沿いを巻くことで越えられました。
滝を超え、日当たりのよい区間に出ると、アタリが出始めました。
小型ですが、嬉しい一尾です。
この淵では良型が出ました。
その後、小型ですがポツリ、ポツリと釣れ上がるようになりました。
しばらく釣り上がると、水場に丁度いい小沢があったので、昼食をとることにしました。
途中採取した山葵と、
コゴミをさっと湯がして添えた、渓流ラーメンです。
山菜のシャキシャキした歯ごたえが最高でした。
〆はミネラルたっぷりの水で淹れた珈琲です。
辺りに目をやると、今年もネコメソウが咲いています。
昼食後は再び渓を釣り上がります。
昨年探索をスタートした滝の所までやって来ました。
夕食用に2尾をキープし、ここで納竿としました。
戻る途中、ウドや
シドケがあったので夕食用に採取しました。
車に戻って一休みしたら夕食の準備です。
今日の食材、メニューは山菜とイワナの天丼です。
下拵えをした後、油で揚げれば完成です。
食後は道の駅まで戻って、ひと風呂浴び、明日の予定を考えながら、シェラフに潜り込めば、朝まで爆睡でした。
―癒しの源流釣行と絶景の白水湖(Day2)に続く―