
5年前、40代で心臓の難病が発症した
音楽大好きROCKママ☆です
この5年の間に
肥大型心筋症が進行して
拡張相肥大型心筋症になり
補助人工心臓の植込み手術により
未来ある新しい人生をスタートしました
退院し帰宅して2週間が過ぎました。
補助人工心臓植え込み術後、約8ヶ月です。
退院して家に帰ってみて
旦那さんが1人でどれだけ大変だったかと
あらためて感謝して泣けてきました
仕事があるのに、洗濯、息子とのご飯、息子の学校の弁当、買い物、掃除にゴミ捨て…
テキパキこなしてくれていました。
退院するまでに
家のベッドの向きも変えなくちゃいけなくて
(お腹の補助人工心臓のコードが出てる場所に、負担のかからない側に降りるように配置しなくてはいけないので)
ベッドの配置を変えてくれて
周りの棚とかも全部配置替えしてくれたり
置けなくなったものを2階に運んでくれてたり
入院前の私の物がそのままの所があって
8ヶ月も入院していたことをしみじみ感じました
そして
大変なことといえば…
外泊トレーニングでも必死だった
毎日のやる事に追われています
例えば…
・血圧や体温に体重、飲水量などを測って用紙に記入
・補助人工心臓の電源駆動を壁の電源からの物から
バッテリーへ繋ぎかえる時に機械の数値をチェックして用紙に記入(寝る前にもする)
・体からコードが出てる貫通部分の防水処理をしてシャワー
・シャワー後に貫通部分の消毒
・火曜日と金曜日はコアグチェック(自分の指に針を刺して血液を検査)でワーファリンという薬の効き具合をチェックする
→数値をみてワーファリンの量を自分で調整する
・朝昼晩の飲み薬を組む
→朝11種、昼2種、夜4種を数日分まとめて自分で組む
毎日の生活もある上にやる事が増えて
1日がなんだかあっという間
私なんて自分のことだから仕方ないけど
旦那さんの協力が本当にスゴいんです
シャワーの時に私は安全のために
椅子に座ってシャワーを浴びなきゃいけないけど
我が家のお風呂場がとても狭くて
椅子を置いておけないので
シャワーの度に旦那さんが椅子を持ってきてくれ
さらに、内開きのお風呂のドアを閉めると
倒れた時に助けられないため
お風呂のドアは閉めず
ドアの代わりにシャワーカーテンをつけるのだけど
それもつけたままにしておけないので
他の部屋に干していて
シャワーの度に旦那さんが持ってきて
のれんのようにつけてくれます
そして、シャワーを出たら
旦那さんが消毒のセットを用意してくれていて
私が消毒を済ませると
後片付けをササッと旦那さんがしてくれます
私が退院するまでに旦那さんなりにシミュレーションしてくれていたので
テキパキとやってくれます
旦那さんに負担ばかりかけて申し訳ないけれど
助けてくれて本当にありがたいです
旦那さんも会社の休職制度を使って休んでくれている今、早く生活に慣れるように頑張りつつ
のんびりと旦那さんとの2人の時間と
息子との家族3人の時間を取り戻したいと思っています![]()
