5年前、40代で心臓の難病が発症した
音楽大好きROCKママ☆です
この5年の間に
肥大型心筋症が進行して
拡張相肥大型心筋症になり
補助人工心臓の植込み手術により
未来ある新しい人生をスタートしました
補助人工心臓植え込み手術後2ヶ月半頃のことです
退院日も決まっていたのに
ドライブラインの埋まってる傷跡に血液が溜まり出したことで
急遽、切開して中の状況確認と洗浄をすることになりました
決まっていた退院の話しも当然延期になりました…
急いだ方がいいらしく
土日祝日の連休明けにすぐに切開処置がされました
部分麻酔をして
血の溜まっていた手術痕の縫い目の部分を
切開して、悪くなっている組織を取り除いて
洗浄されました
メチャクチャ痛いーーーーー![]()
部分麻酔なんて、効いてないんじゃないかってくらい痛すぎーー![]()
あまりに辛くて…
手術中に少しボーッとして眠くなるような薬を入れてもらえました
行きは処置室へ車イスで行きましたが
帰りはベッドで病室へ帰りました
中を洗浄した際に調べたところ
体に埋め込まれていたドライブライン付近に
菌がいたことがわかりました
バンコマイシンという抗生剤の点滴も始まりました
当面は今回の洗浄で切開した部分が
落ち着いてくるまで
待たなくてはいけないそうなのですが
怖かったのが
切開したあとを縫って閉じたりはできず
開いてるそのままにして
毎日、傷の中を洗浄していかなくては
いけなくなりました![]()
傷を触るからこれがメチャクチャ痛い
さらに
お腹の傷が開いたままなので
ベッド上安静 ![]()
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退院目指して運動リハビリもしていたのに
もちろん出来なくなりました
しかも、お腹の傷のところが曲がるとよくないので座っているのもダメ
ベッドの角度は30度くらいまでしか起こしてダメって言われて
↑
傷口が小さかったので30度まで起こせるのはマシなほうだそう
痛くて辛かったけど
さらに何が辛いって
ごはんを食べるのが苦痛で…
寝たままに近い状態で
起き上がったり出来ないので
まず置いてもらったお茶碗に手を伸ばすのも
傷が痛む…
気のつく看護師さんは頼まなくても
食器を手に届きやすい手前に寄せて並べてくれましたが
基本的に手伝ったりはなく
ご飯は置いていかれるだけ
助けを求めたら食器をとってもらうとか
手前に寄せてもらうとかしてもらえたかもしれないけどね…
やっと手の届いた食器も
汁気のあるおかずとかだと
こぼしそうだったし
口にぴったりつけて
寝たまま食べるんだけど
口の回りはやっぱり汚れるし
とにかく食べにくかった…
いくら食いしん坊の私でも
食べるのを諦めたくなりました…
でも、ごはんを食べないと傷が治らないから
と思って必死で毎回食べました
そんな生活がしばらく続きました
退院出来るとこだったのに…
いつ退院出来るか分からなくなり
この時はスゴく落ち込んで
家に帰れなくなってしまって
悔しくてしょっちゅう泣いていました![]()
次回に続きます…

