5年前、40代で心臓の難病が発症した

音楽大好きROCKママ☆です



この5年の間に

肥大型心筋症が進行して

拡張相肥大型心筋症になり



補助人工心臓の植込み手術により


未来ある新しい人生をスタートしました



手術後2ヶ月が過ぎた頃



退院の目標日も決めました



退院にむけてのトレーニングのうち

残っていた消毒のトレーニングも


やっとスタートし

あとはテストを受けるだけ



これを合格できれば退院できるぞ



その月の後半に

息子が修学旅行に行くので


その前に帰りたいって

看護師長さんに伝えていて




そこに間に合うように



気合いいれて



内容や流れを頭のなかでシュミレーションし



看護師さん見守りのなかトレーニングしていきました



次回はテストの予定でした







ところがある日






ドライブライン貫通部のところから濁った色の出血らしきものが…驚き







貫通部のところに傷がついた??







と思ったけど





見ても傷が出来てるわけでもない…





しかも、そもそも痛くない






ドライブラインを無理に引っ張ったり

負荷がかかるようなこともなかったし…






ドライブラインの貫通部まわりの

皮膚が傷ついていたなら




そこからの出血とも思えるけど





傷もついている様子もなく痛みもないのに





今までに見たことない色の出血…







なんかすごく気になる…






でも、看護師さんやその日の先生に言っても





「貫通部の所の皮膚はキレイだから」





ってスルーされていました







ところが






三日後くらいには

ドライブラインの貫通部の

少し横にある手術の小さな縫い目の痕が


すごく赤くなっていました…






ちょうど外科の先生が傷口を診てまわる日になり




先生と一緒に廻ってくるベテランの看護師さんがいて




その人が異変に気づいてくれました





手術痕のところが

そうなるのはおかしいそうで




至急CTを撮りました





それによって言われたのが






部分麻酔で、その部分を切って開いて

中を洗浄しないといけない









えーーーーーーガーン










私は左の肋骨が右より飛び出していて

おそらくそれがドライブラインのところを

上から押し気味になってしまい




刺激で血液が溜まってしまったのではないかと




その血液らしきものが

すぐ横のドライブライン貫通部のところからも

漏れ出てきたみたいな…





とにかく血液などが溜まると菌がつくので

すぐに洗浄しないといけない






とのこと…








そして…







退院は延期…








ショックでした悲しい








だって、もう帰れるとこだったのに…








帰れるどころか






先が見えなくなりました…