大きな手術入院を控え
今までの人生の色々なことが
思い出されてきます
前回から書いていますが、
独身でまだ心不全症状もなく元気だった
20年くらい前に
1度目の
パニック障害の発症
それから4、5年後に
2度目の発症
この時の症状が1番強かった…
その後、
子どもにも相手からの言葉の暴力
精神的DV被害があり、
私は離婚を決意します
私のパニック障害の発作の出る状況を自分で分析してみて、どんな状況がダメなのかわかってきてて
・すぐに逃げられない状況
・密閉、閉塞を感じる空間
大きくわけて
この状況になると
ゾワゾワしてきて
急に回りの空気がなくなったかのように息が出来ない
みたいになる(今でいう心不全症状とは全く別物の息苦しさ)
などがあって通勤も大変で
会社のビルの中に入れても
閉塞感を感じてゾワゾワしたりとか
ありましたが
その時の私は
とにかく
相手から逃げて
これから私一人で収入を得て
子どもと生活していくために
仕事に行って稼がなくちゃ
という思いも強く
パニック障害の症状がありながらも必死だったと思います
他にも、子連れ離婚に伴う手続きは大変なこともあるので
色々準備し
当時は社会保険の契約可能時間数が今ほど低くなくかったですが
会社の社会保険に入れて貰えていましたし
さらに、自営業だった相手よりも
私の収入が上回っていた年があったことで
子どもも私の社保の扶養に入れて貰えていたのでラッキーでした
いよいよ
勇気をだして
相手に離婚を切り出すも…
そもそも……そんな相手なので
まともに話し合いにならず
話しも進まない
とにかく早く逃げなくちゃ
強行手段で
コッソリ、そして黙々と
引っ越し先を探して
いくつか内見して決めました
子どもに
「ママと2人で違う所へ引っ越して
2人で住もう!」
と伝えたら
即答で賛成してくれました
すぐに
荷造りを初め
段ボール詰めされた荷物が
家の中にどんどん増えていくのに
相手から冷静に声かけをされた記憶がありません
そして注意していたことは
転居先を知られないようにすること
契約書類も見つからないように
隠して持って歩いていました
引っ越し業者の見積りも
引っ越しも
相手が仕事に行っている平日の昼間のうちに
引っ越し決行
逃げるように家を出ました
私と実家の母とで頭金を出して
インテリアもこだわって
ネットで取り寄せた洗面台や水洗蛇口…
工務店に頼んで壁に作って貰ったニッチ…
気に入っていた戸建てから賃貸へ
それでもいいから離れたかった
転居して
子どもと2人での新しい生活がはじまり
解放されたようで
とても幸せでした
そして、強行で家を出たことで
相手も現実をわかったのか
「子どものためにも
私達を解放してほしい」
「離婚してください」
と何度も伝え
やっと離婚届にサインをしてもらえ
私はそのまま速攻で役所へ提出しました
本当に解放された日でした
やっと逃げられた…
ホッとしました
その後の子どもとの生活は
金銭面は厳しくても
精神的DVを受けていた結婚生活の頃とは比ではない
幸せな生活でした
逃げられてよかった
それに、この頃
パニック障害の症状は
逃げられたおかげか
またおさまっていました
心療内科に行ったのも最初のあの1度だけでした
しかし、今度は…
つきまとうある恐怖が発生…
それは…
相手が例のごとくキレて
私達の転居先を探し回り
私と子どもの生活を脅かし
結婚生活の時のように
また精神的なDVを受けるときが戻ってくるのではないか…
という恐怖…
恐怖心からか
こんな夢ばかり見るようになっていました
↓
別れた相手に家バレする夢
その相手に見つかりそうになり隠れる夢
その相手から隠れて逃げ回っている夢
そして、目覚めたときには泣いていたのでした
更に
子どもの運動会などでは
どこかから相手が見ているのではないか
と怖くなったりしていました
あとから分かったのですが
これが
PTSD
(心的外傷後ストレス障害)
の表れだと思われます
そして…
この離婚した約4年後にあたる
今から5年前
初回の投稿で書いたように
突然、心不全症状が出始めます
そして、原因を調べるために
心臓カテーテル検査を受けた際に
あの感覚が突然出てきたのです
パニック障害
3回目の発症 です
病室から車イスで連れていかれ
検査室に入ったとたん 、です
閉塞を感じ
あのゾワゾワする感覚が出始め
あれ、これって
ヤバイ…
と思いつつも
検査台に横になるも
すぐに飛び起きてしまいました
たとえ部屋が広くても
・閉じ込められる感
・密閉感
・逃げ場のなさ
・拘束され逃げられない
を感じてしまったようです
またまた長くなったので今回もここまで…
また次回へ
毎回長い投稿にお付き合い頂きありがとうございます。

