曇っているわりには蒸し暑く、気分が晴れません。仕方なく愛車(勝手に“MINI”と名付けた軽自動車、SUBARUのヴィヴィオ)をぶっ飛ばしてしまいました。

(注)ただし、制限速度は厳守、交通安全には細心の注意を払いました。Head&Tail係長、まだご乱心というわけではないのでどうかご安心ください。皆さまもどうか安全運転なさってくださいね。

 

富士重工ヴィヴィオ・Bistro(660CC)※画像はお借りしました。

深緑の相模ナンバーのこの車を運転するオバハンを見かけたら、H&T係長の可能性大です。交差点で並んだ時はぜひ親指立てて”Good“サイングッド!お願いしますビックリマーク

 

”アイアイには軽自動車がよく似合う”軽自動車の大好きな女の娘、アイアイ(栃木県出身)

 

さて、次回から民法の親族・相続編の最後のテーマ、「遺言」を数回見てみましょう。ただ、休日の今回は雑談です。

 

ミステリー好きなHead&Tail係長、遺言と聞くとワクワクします。

すぐ思い浮かぶのが、ジョン・グリシャムの“すずかけの並木”という作品です。

 

 

舞台はアメリカの南東部テネシー州。がんを患った事業家の男性が、莫大な遺産を残し、すずかけの木で首つり自殺をはかります。

 

生前男性と疎遠だった子供らが弁護士立ち合いのもと父親の遺言書(いわゆる自筆の遺言書ですね)を開封すると、遺産の受取人として子供の名前はなく(一種の廃除ですね)、男性の闘病生活を世話した黒人のメイドに渡すとあります(いわゆる遺贈ですね)。

 

男性は鎮痛剤のせいで正常な判断能力を失っていたとか、黒人メイドが男性と性的関係を持ち、男性に遺言書を書かせた、など様々な憶測や論争、そして法廷での対決が行われます。

 

しかし、男性の遺言にはもっと奥深い、人種差別の激しかった南部ならではの悲しい歴史が関わっていて・・・。ネタバレはやめておきますね。

 

その他、横溝正史先生の“犬神家の一族”などでも遺産相続が扱われています。相続や遺言がらみの本や映画作品は実にたくさん存在しますよね。

 

 

民法の勉強にもなるし、何よりとてもワクワクしますから、この秋は相続や遺言をモチーフにした作品群をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。もみじもみじもみじ

 

ところで、遺言を流れる民法の思想、ポリシーはズバリ、「遺言者、即ち、亡くなる、若しくは、亡くなった方の個人意思の尊重」です。試験時、判断に迷った時は、「もっとも意思(遺志と呼んでもいい)を尊重できる選択肢はどれか」という基準に立ち返って解いてくださいね。

 

●次回から、遺言の特徴や方式などを見て参りましょう。

 

 最近はとても早寝な沙姫ちゃん(仙台市出身)。大学時代は民法の相続編が得意だったそうです。 

 

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