よく言う「労災」

勤務中や通勤時の事故、ケガなどで、病院にかかったりする場合に使えるはずですが、

建築業界においては、「労災」を使う事は、かなり厄介者として、扱われます。

何故ならば、世の中の風潮として、命を守るとか、安全とは?などの意識を高める事が求められているからです。

素晴らしい事ですが、
実際、それを適用するということは、その会社にはケガをする、負のデータを残す人間がいると言う事になります。

ゼネコン側からすれば、やはり自分達の手掛ける建物で悪い話は困る訳です。だから、そんな人間のいる下請会社は、次から使わなくなります。

下請会社は仕事がなくなるのは困るので、ケガを隠します。

某社長の話では、
下請の自分達がそれを使うと、一次業者に迷惑がかかる、一次業者もその上の発注業者に迷惑をかける…だから?

だから、骨折れたりとか、そんなもんじゃ使えません!
オマケに、病院に仕事でのケガと説明したことを社長に報告すると、
労災なんか使えるわけねえだろ的なセリフが!

1ヶ月は仕事できませんが、給料補償ももちろんなし。

ちなみに、
現場の休憩所には、
「労災隠しは犯罪です」の
ポスターをよく見ます。

言えない言わせない状況です。

動けなくなるまで働いてよねロボット君!
そんな風に馬鹿にされているみたいです。


心 より

心 迷わす

心 なれ。

心 に こころ

心 許すな。