遠く離れた場所で
いつもと同じようで
違う夜を過ごす

ゆっくりとした
時の流れに
少々の退屈を感じるけれど
追われるような
息苦しさはあまりない

少し開いた窓の隙間から
静かに忍び寄る夜風が
都会の音を連れてくるのは
現実を忘れ去ろうとする自分に
居場所は現実以外に無いことを
思い出させる

冷えた髪は
いつまでも孤独で
黙ったままだ

タバコの煙が
静かに夜に紛れこんだ



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