なんでだろ〜なんでだろ〜70なんでだろ〜
90あるのに70つくるのなんでだろ〜
と懐かしのメロディーに乗せ素朴な疑問を持ったのが興味のきっかけ、
鉄カブビックドラムなのにお洒落雑貨屋さんに置いてあるようなポップな色合いの魅力に我を見失ないポチしてしまった。
今回はカブ70のエンジンのフィーリングについての話です。
比較対象は、モチのロン50ccと90cc。
70は簡単に言えば90のピストンと50のクランクのコラボ。
今流行りのハイブリッドモデル。
結果的に50-90と比較すると、ショートストローク型の構成になってしまう。
という事で、あくまでも比較論の話ですが50-90ヨロコンデは、ロングストロークのトルク型エンジン。
70はショートストロークの高回転型エンジンと、少し無理矢理感はあるが、考えるとしましょう♪
ショートストロークといえば高回転域こそ本領発揮、なのにクランクマスの増大や長めの吸排気系など随所に低中速トルク型としての設定がなされた横型エンジンシリーズ。
この対極の組み合わせ、これがどんなフィーリングになるのか?
せっかくだから、少し高速寄りにいじってみようではあーりませんか、
ドライブスプロケットの15丁と16丁をポチ!
純正は、14丁。
左から14丁・15丁・16丁
径が大きくなるから、クリアランスが心配でしたが、16丁もなんとかセーフのようです。
いきなり16丁にしたせいか、私の体重が原因か高速域は70km/h前あたりがパワーバンドでいい感じなのですが走り出しの低速トルクが足りない。
1つ下げて15丁が私の主観では、出足も高回転時もバランスいい感じです。
あくまでも個人の感想としては、
レスポンスはのんびりなんだけど、上が伸びる感かなぁデス。
ただし、パワーバンドは猫のひたいほどですがね。まー贅沢はいいません。
ロングストローク系の50や90の極低回転から可愛いトルクでトコトコ引っ張ってくれる感じも好きなんで、楽しさの種類が違います。
正確にはコンロッドが太い等全く同じじゃないんですが。
でも使い回せる部品も多いのでホンダとしてはコストダウンという狙いもあったでしょう。
そんな中で挑戦的異端を発揮したのが横型72ccだと思います。
大袈裟に言えばトコトコから、ギャオーンまで楽しめる「羊の皮をまとった柴犬」と言ったところではないでしょうか。
興味があれば、今度はあなたがポチしてみてはいかがでしょうか♪
よろしくお願いします。
始動動画
走行動画