どうしてSL350に乗りたかったのか・・・

 

昭和42年生まれの私にとってのヒーロー、そう仮面ライダーが乗っていたからです。

私が5歳ごろの主食、カルビー仮面ライダースナックのオマケに付いていた

仮面ライダーカード。

正直、このカード欲しさに仮面ライダースナックを購入していました。

ひどいときには、スナックは近所の犬に与えお目当てのカードをひたすら収集していました。

 

そして、仮面ライダーカードアルバムにお気に入りのカードを収納して意味もなく並べ替えて悦に浸っておりました。

そんな中、常に上位に鎮座していたカードが、

じゃーん!!!!

そうなんです、変形前のサイクロン号がレア

ちなみに、変形後は、

image.search.yahoo.co.jp

全長:225cm / 全高:125cm / 重量:250kg / 最高時速:400km / 最高出力:600馬力 / ジャンプ力:40m
セミカウル化などの改良を経て、出力増強と車体の大幅軽量化が行われている。そのため、旧サイクロン号よりも小回りや派手な戦闘走行が可能で機動性が高い。ジャンプ力も40mにアップし、垂直の壁面を登る能力と救助用ロープの射出能力が追加されている。テールカウルにはテレビ誘導指揮ミサイルを内蔵する
ja.wikipedia.org

 

乗るしかないでしょう!とヤフオクに出品されていました車体をポチしちゃいました。

精悍なスタイルで、不整地で優れた操縦安定性を発揮するストロークの長い前輪テレスコピックサスペンション、ブロックパターン大径タイヤを採用、エンジンは2気筒30馬力(9,500回転)、5段ミッション、最高速135km/h、低中速向きの減速比を設定し、ゆとりをもってオフザロードを走ります。(ホンダの当時のリリースより)。

www.m-bike.sakura.ne.jp

 

憧れ重視で乗っていましたが、私の個人主観ではオフ車というよりもストリート系?

シートも深みがあってロンツーも平気、田舎道を流すには車高も目線も高くて気持ち晴れやか。

本郷猛が猛スピードでガレ場をカッ飛んでいる命がけの映像に私は感動すら覚えます。

当時の市場では、一文字隼人や城茂の乗ったTS250に押され販売台数がそれほど伸びなかったのも変に納得しています。だって、重いんだもの・・・

 

そのおかげか、今では立派なレア車。道の駅に行けば私があの日のヒーローになるのです。

 

手を入れた個所につきましては、

フロントフォークのオーバーホール

 

ガソリンコックは、何故か純正の新品があるのですが10Km弱走ると不思議とキャブにガソリンが落ちない状況に見舞われたため、モンキー用に変更して取り付けました。(純正コックありますがお勧めしません。)

 

出来心で、サイドマフラーに惹かれた時期もありました。CL350のマフラーを仕入れて取り付けてみました。

 

これもありです!

この仕様も気に入っていますがタンデム用のステップが機能しないこととサイドカバーが微妙に干渉して傷つきそうで早々に元へ戻しました。(購入者には贈呈いたしますので気分転換に楽しんでください。)

 

説明動画です。ご視聴ください。