翌日は、2人でブラブラお出かけ。
昨夜の事は、とりあえず忘れて仲良くしていた。
が、途中私の何気ない一言で、彼を怒らせてしまった。
私的には、普通に会話を膨らませようとしたただの相槌で、
なんでそんなに怒るのか理解出来なかった。
が、これは今回が初めてではない。
男性は女性の発言をかなりネガティブに受け止めがち、というのは
認識していたが、彼は私の発言に対して、それが特に強いように感じる。
プラスの意味で言ったことでも、びっくりする程悪く捉える事が多々ある。
その度、そうじゃないんだよー、こういう意味だよー、とフォローするが、
「後付けの言い訳なんか聞きたくない!」といったリアクションをする。
彼は、自分が一番正しいとは思ってない、とか良く言うけど、
本当はそう思ってるんだろうなー、って時々思う。
ただ、自分を良い人やニュートラルで器の広い人間と思いたくて、
「他者を尊重してる」とアピールしてるだけじゃないかと思う。
無意識で無自覚だと思うけど。
だから、ちょっとでも私に否定される(彼の思い込みの場合が多々ある)と、
とても強く反発してくる。
その度に、必死で対応する私と、上記の様にさめた視線で考えてしまう私とが
頭の中に同居している。
我ながらちょっと性格悪いかもしれない。
私が結構スパッと言う性質だから、余計否定形に感じるのかもしれないけど。
それは反省している。
だけど、今思えば、この「否定に対する過剰な反発」というのは、
ある種、学会員の特徴の1つではないかと思う。
もちろん、そのような方ばかりではないが、
ネット上を彷徨って、他所のブログやmixiなどでの学会員さんのリアクションを
見る限り、その傾向は強いように感じられる。
上記は単純な話でもないので、その内また別記事で書きたいと思う。
話は戻って、モメた後、イライラしてる彼と一緒に駅に向かう。
”話なんかしたくない”と”なにか言うこと無いの?”な空気が同居してる。
私は、昨夜のお守りの件が、再び頭をよぎってきた。
彼が「自分と私じゃ違う」とか「そういう所が嫌」とか言う度に、
私は拒絶されてる様に感じた。
そこで、ちょっと話し合いをする事になった。
話し合いの内容は、別に学会とか一切関係ないので割愛。
とりあえず仲直りをした。
その後、何故か「2人が結婚するためにしなくちゃいけない事」
みたいな議題を振られた。
私が色々言った後、彼が意を決した様に言った。
「だっくすが俺との事、真剣に考えてくれてるのは、解った。」
「だから、俺も言わなきゃいけない事がある。
それでだっくすが離れていくなら、それも仕方ないと思う。」
彼の目つきがちょっと変わった。
なんか嫌な予感。
ほんの少し、その目が気持ち悪いと思ってしまった。
自分の胃がきゅーっと縮まるのを感じた。
「昨日、お守りを受け取れなかったのは、ウチはウチで信じてるものがある。
だから、お守りも受け取れないし、家には仏壇もある。」
仏壇位、ウチの祖母宅にだってある。
彼の両親の推定年齢を考えたらあってもおかしくはないが、
一般的な宗教ならば、そんな言い方もしないはずだ。
よく解らないけど、何の根拠もなく頭の中に
「創価学会」という単語が一瞬浮かんだ。
そして、彼が小さな声でキッパリ言った。
「俺の家は、創価学会を信じてる」
彼に聞こえるんじゃないかと思った。
一度だけ、とても大きく鳴った心臓の音が。