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ヘッドハンターですが、聞きたいことありますか?

某老舗企業でヘッドハンターをしています。
トップコンサルタントとして、20代〜70代まで、年齢も業界も関係なく、優秀な方の「はたらく」をサポートしています。
経営者支援や営業研修などの講師もしています。
ブログテーマは「はたらく」「営業」「マネジメント」など。

喫煙スペース、ランチ、仕事終わりなどなど、


同僚や仲間と一緒にいるときに仕事の愚痴を話していませんか?


もし、そうであれば、いますぐやめることをオススメします。


もう、それだけでビジネスマンとして市場価値は無くなってしまいます。

※後ろ向きなビジネスマンは、人事目線で見ると、絶対に採用したくない人物像です



いい仕事をしているビジネスマンは、常に高い視点で仕事をしています。


目先の愚痴など話しません。


何か不満に思っていることや障害があれば、


それを


「どうやったらクリアできるか」


を考えています。



トヨタが業務を改善していく「kaizen」という言葉が世界で通じるようになっているように、

何か壁にぶつかったら、それを「どうやったらクリアできるか」を常に考えるクセを付けることをオススメします。


私のまわりでも、


・ランチや飲み会で仕事の話をすることを嫌う

・できない理由をダラダラ話す

・頑張っている自分を評価されないことを不満に思っている


なんて人は、たいてい仕事ができません。



まずはマインドを変えれば、行動に変化が起きます。


思い当たった方、行動を変えるのは難しいですが、マインドは今すぐ変えられますよ。。。

「ナンバー1になれなくても、

 オンリー1ならいいんだよ。」


そんなことを本気で感じながら成長してきた若手世代に、


「同期のあいつを見習え!」


「他社の営業マンに負けて悔しくないのか!」


そんな指導をしても、まったく響きません。



むしろ、逆効果だと思います。。



「同期のあいつを見習え!」

⇒なぜですか?私は私なりのやり方で結果を出したいんです。

  彼は彼。成長のスピードは人それぞれじゃないですか?

  (ってゆーか、この上司ムカつく。おれのこと見てくれてない。)


「他社の営業マンに負けて悔しくないのか!」

⇒悔しくはありません。ただ、結果を出せない自分は許せません。

 だから、次は自分自身に負けないようにがんばります!

 (なんだよ、この上司。何時代の営業マンだよ。だったらお前が手本見せろよ。)



彼らが言っていることも正論です。

そして、感情も間違ってはいません。


どちらが正しいかという話になると難しいのですが、

結論、『両方正しい』というスタンスで仕事をする方がうまくいくのではないでしょうか?




なので、この場合のマネジメントのコミュニケーションは簡単です。


上司 「いまの自分って、理想のビジネスマンに近づいてる?」

新人 「いや、まだまだだと思います。」

上司 「どういうところがまだまだだと思う?」

新人 「○○も◆◆もできないし、同期の★★が結果を出しているのを見ると

     自分に足りないものは何だろう?って考えたりして、焦ったりもします。」

上司 「そうか。それは焦るよなあ。余計なお世話かもしれないけど、

     その足りないと思うところ、おれも先輩としてサポートしたいんだけど、

     何か具体的にして欲しいことある?」

新人 「いや…、具体的と言われると…。でも、ありがとうございます!

     何か自分の成長に繋がることがあれば、ぜひご指導いただきたいです!」


 ↑ そんなうまくいかないって思った方。やってみてください。

    ほぼ実体験です。

    いまの若い子は、空気を読む力もあるし、賢いんです。

    ただ、表現方法がズレていることがあるだけなんです。

    だから、コミュニケーションの取り方ひとつで、結果が変わることがたくさんあります。




じゃあ、

「他社の営業マンに負けて悔しくないのか!」では…?


ぜひご自身で妄想してみてください(^^)!

ヘッドハンターをしていると、


上司や同期との人間関係の悪化だけを理由に転職活動を始めてしまう方に出会うことが多くあります。




強い信念があって、本当に実力がある方であれば、止めることはしませんが、




ほとんどはまずは冷静になることをオススメします。






なぜなら、人間関係の悪化なんて、どんな組織にいったって、必ず起きます。




最愛を誓った夫婦ですら離婚をすることが珍しくない時代ですから、




たまたまご縁があって就職した会社で、ベストな人間関係の人にしか会わないことの方が不自然です。




だからこそ、その理由がメインで転職をしてしまうと、




同じことを繰り返す可能性が高くなります。




実際、そういう方に数多くお会いしていますが、その辞め方は、結果、キャリアに傷をつけているケースがほとんどです。


(有利な転職をしにくくなります)




社員全員が敵なら別ですが、まずは味方を増やしてみるのも手ではないでしょうか?




そうこうしている間に、相手が辞めていくなんてこともよくありますよ。。。





よく、クレームが嫌いだから、営業もやりたくないという声を聞きます。


はい。クレーム、私も嫌いです…。


でも、わたしはひとりで担当している企業からクレームをもらったことは、

20代前半はありましたけど、その後、無くなりました。


何故か?



申し込みをいただく前に、徹底的にリスク説明をするんですよね。


いわゆる、デメリットの説明。


最終的に、そのデメリットを受け入れていただけない場合は、

基本的にお申し込みはすべてお断りします。


場合によっては、競合他社を紹介します。

※他社でやっても同じデメリットはあるけど、その中でも一番きちんと対応してくれそうな他社。


想定デメリットを理解されて申し込まれた方がクレームを言うことはほぼありません。。




「営業数字を積むには、そんなことできない…」


って思うかもしれませんが、後々、仕事を受けた時にクレーム対応すること、


リピーターになってもらえない可能性をリスクに考えるなら、


先に労力を惜しまない方が、私はいいかと思います。




私の営業コンセプトのひとつは、


「大したことないから、帰って安静にしていてください」


と薬も出さずに診察料100円とって 患者を家に帰す医者が信頼できる


に則ってるかです。



私なら、大病になったときに頼るのは、すぐに薬を出す医者より、


上記のような医者に相談したいです。



『損して、得獲れ』 ですね。。。


「チームの営業成績があがりません…②/②」



では、ビジネスに話を戻しましょう。


御社の営業チームリーダーたちは達成できないメンバーたちに、

こんなこと言ってますよね。


「どうやって目標達成する?10社提案してダメなら、20件頑張ってみろよ!」
「目標達成する気、無いのかよ!?」
「営業成績悪いやつは、給料泥棒だぞ」


残念ですが、ため息が出ます…。
他社でもよくある話ではありますが。



◆「どうやって目標達成する?10社提案してダメなら、20件頑張ってみろよ!」
⇒では、目標が2倍になった際、彼には40件頑張れって言うのでしょうか?

  その時にまた考えるというのは、乱暴では?


◆「目標達成する気、無いのかよ!?」
⇒そんな人はいないと思いますよ…。

  テストの点数が悪かった子供に、「100点取る気無いの!?」と怒っているのと一緒です。


◆「営業成績悪いやつは、給料泥棒だぞ」

⇒では、その管理をしているあなたも泥棒です。

  そんな言い方をしてもあなたのストレス発散にしかなりません。

  いわゆるパワハラですね。


↑管理職本人にそんなこと言ったら逆ギレされてしまいますが、

 言いたいことは、こんな感じです。



私が営業研修に入る場合は、

概念としては、達成できないメンバーのレベルチェックをします

どこでつまづいているのか、何ができて、できないのかをチェックします。

できることは徹底的にやらせる、できないことは意識的に少しずつ教え、

質問に関しては、

「1回目は遠慮せずどんどん聞きに来なさい」

「2度目なら、少し遠慮して、おれの顔色見て聞きに来なさい」

「3度目なら、全力で謝りながら聞きに来なさい」

と指導します。

報連相をさせるのも、管理職のスキルです。

(逆に言えば、報連相が無いのは、上司の責任です)



できることを少しずつ、かつ、着実に増やしていく、

本人に 「日々成長している!」 と実感させることが重要です。



他の人が10社提案で達成してるのに、
目標達成できない人がいれば、ナンパの理論と一緒です。


何が理由なのかを考えましょう。


また、それをメンバー個人に押し付けないようにしましょう。

考えるのは、管理職の仕事です。
考えられなければ、まずは管理職としてのスキルをアップしましょう。




「来月どうやって目標達成するか、明日までに考えて来て!」


なんて部下に発言をし続けている管理職を見つけたら、

真っ先に指導すべきです。

それは職務怠慢、無責任な発言をしてるわけなんです。


まずはそこからですね。。




>チームの営業成績があがりません…①/② に もどる


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