ヘッドハンターですが、聞きたいことありますか?

ヘッドハンターですが、聞きたいことありますか?

某老舗企業でヘッドハンターをしています。
トップコンサルタントとして、20代〜70代まで、年齢も業界も関係なく、優秀な方の「はたらく」をサポートしています。
経営者支援や営業研修などの講師もしています。
ブログテーマは「はたらく」「営業」「マネジメント」など。

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この業界に長くいると感じるんですが、人事(採用担当)の仕事をリク〇ートさんなどの営業マンをマネジメントする仕事だと思ってる人事が多くて悲しくなります。


「A社は〇人のエントリーがあったけど、B社はそれより少なかった。

 だから次回はA社に予算使う。」


  半年くらい経って、、、


「社長、A社で良い人材が採れないから、B社も使おうと思うんで、予算増やしてください。」


「(B社の営業マンに対して)今回は特別に予算獲ったから、絶対に成功させてください!」


こんなコントのようなことを平気で言ってしまう採用担当者が、世の中にはたくさんいるんです。




こういう採用担当者の多くは、採用がうまくいかないと人材サービス会社や

採用市場の責任に話をすり替えようとしますが、

本当は、「その採用担当に採用の能力が無いから」ということが多いです。



現場が求めている人材がどのようなスキルが必要で、どのような人間性のキャラクターの人が合うのか、その採用担当者がオッケーを出したら、現場責任者も社長もオッケーを出せるレベルか、そこまで採用担当者の「見る目」が高ければ、採用もうまくいきます。


その情報を正しくエージェントに伝えることができれば、大体うまくいきます。


私はご相談受けた際は、人事の採用担当者ではなく、ほとんど役員と打ち合わせをするようにしています。その後、採用担当の方に「どういう人物がふさわしいか」をレクチャーします。

これは我々の大きな価値ですね。




以下、過去にあったコントのような話ですが、、


「(採用担当者から) M&Aの担当者を募集するように社長に言われたんですが、

 そういう人いますか?」


と相談を受けたことがあります。


 (そもそも質問の内容にもツッコみどころは多いんですが…)



そこで、絶対にこのままだと この採用はうまくいかないと思うことがありました。

私が 「その担当者って、デューデリジェンスをできる人ってことですか?」という質問をしたところ、「???」という反応。

“デューデリジェンス”という言葉を知らなかったようです。


知らないことは仕方ないのですが、そもそもエージェントとの打ち合わせの段階で、M&Aポジションの話をするのに、その言葉すら理解できない人がエージェントをマネジメントできるわけないですよね。

せめて勉強しておくのが最低限かと思います。


そのあと、知ったかぶりをしていた担当者は、結局そのポジションの採用担当からは外れることになりました。

(それを知った役員から外されました。それはそうですよね。採用は経営の根幹ですから。)




他にも、エンジニア採用を現場から求められて、とりあえず「JAVA」というキーワードだけで書類選考をしてみたり、広報とマーケティングの違いが理解できていなかったり、空の募集要項を現場責任者に渡して「必要スキル」を書いてくださいと言っていたり、勉強不足 や 努力不足 だと思うことが本当に多いんです。



世の中の経営者のみなさん、

貴社の採用担当者は、きちんと職務内容を理解されていますか?

採用できないことを外部の責任にしてきていませんか?

採用は、人材サービス会社に使う前段階で、成功するかどうかが決まっているんですよ。。

ヘッドハンターをしていると こんなことを言ってくる採用担当の方がいらっしゃいます。




「ヘッドハンターなんだから、優秀な人を引っこ抜いてきてよ」




日本の企業は採用活動が下手だと言われていますが、


その大きな理由は、採用担当と言われる方々が、


リクナビや人材紹介会社を使って人を集め、


会社説明会や面接をすることが仕事だと思ってしまっている文化が


当たり前に存在しているからだと思っています。




優秀な採用担当は、リクナビや人材紹介会社は使いませんよ?


使うとしたら、本当に時間をかけて口説いていくことが必要な人材についてのみ


ヘッドハンターを活用するということはあるかと思いますし、


お金をかける価値が十分あると思いますが、


それ以外はかけるのはお金ではなく、自身の時間と労力です。




「リクナビとか使わずにどうやって採用活動するんだ!」という声が聞こえてきそうですが、


それはここでは割愛しますね。


採用担当とは、採用のプロのはずですから、ぜひ勉強していただければと思います。






冒頭の


「ヘッドハンターなんだから、優秀な人を引っこ抜いてきてよ」


という言葉を言う人は、


「結婚相談所なんだから、おれ好みの女性を、その人が結婚してようが別れさせてでも連れてきてよ」


と言っているのと同じです。




仮に引き合わせられたとしても、


相手の女性にも選ぶ権利があります。




そんな上から目線の人と お付き合いしたいとも 結婚したいとも思わないですね。




採用活動は、最終的には、個人×会社の結婚です。


ヘッドハンターはそのお見合いの場をセッティングすることはできますが、


片方の方を説得して その結婚を無理やり成立させるようなことはしません。




させていただくのは、よりお互いが素敵に見えるサポートをすること。




もし、強引にでも結婚させて、成功報酬もらって、すぐ別れても知らないよ?というスタンスの


ヘッドハンターがいたとしたら、それは偽物だと思っていただいて結構です。



素敵な人材を採用するには、相手からも素敵な会社だと思ってもらうところから始まります。


まずは採用担当者が人材サービス会社に


頼ることなく採用活動できること、人事としての職を全うすることです。


まだできていない採用担当の方は、ぜひその方法を模索してみてください。


この件は、私がコンサルタントとして採用担当者の指導などで顧問に入るくらいなので、


簡単に答えは見つからないかもしれませんが、これから生き残れる採用担当は、


それが当たり前にできる人材だと言われていますし、私もそう思います。




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もう、タイトルが全てです。

言われれば当たり前でも、営業現場になると なかなか

「大人の余裕」をかますことはできないものです。

少しでも相手が気を許せば(買ってもいいかなオーラが出れば)、
一気にたたみ込みにいきたくなる。


崩せなければ、とにかくアピールを繰り返す。

そんなにがっついた男に女性が心を許さないのと同じで、
そんなにがっついた営業マンには担当者は心を許しません。。



買う気が無い相手に買ってもらいたければ、

「大人の余裕」を意識しましょう。

「お役に立てるかわかりませんが、他社での成功事例にご興味ありませんか?」

「この領域は各社大きな差は無いんですが、ご不満に思っていることなどありませんか?」


まずは相手の心を開くことが重要です。

こちらから切り込むのではなく、相手から発信してもらう質問(尋問ではなく)を
心がけましょう。

焦らず、徐々に。。


それができれば、あとは自分たちのサービスでできることをさり気なく伝えるだけです。

「そんな簡単にできるか!」と言う声が聞こえてきそうですが、

まずは心構えです。

意識していない人は意識してみてください。

何か変わるかもしれませんよ。。。


新天地での活躍に目を輝かせ、

面接のときに散々やりとりした戦略・戦術を実践に移そうと思った矢先、

思わぬ壁にぶつかって、転職数日で既に辞めたくなる。。

そんな新卒みたいな話が優秀な方々にも起きます。

どんなときか?

それは、

レポートラインの上司が尊敬できない、仕事ができない、自分を受け入れるキャパが無い


「面接官や社長と話して盛り上がったあの話はなんだったんだ?」

となることなんて、よくあります。


だからこそ、入社を決める前には必ず、


「私の上司になる方と一度お話しさせていただけないでしょうか?」


と相談する準備をしておくことをオススメします!
営業数字をアップさせたい方、
一つの参考として読んでいただければ嬉しいです。

まず、当たり前の話をしますが、営業マンからものを買う人は、
普通はその商品やサービスを必要としている人。
または、それを必要としている会社の人、です。

いわゆるニーズってやつです。

じゃあ、ニーズのあるところに行けば、売れるよね?

そんなに単純なら苦労しないですね…。。

でも、考え方は間違ってません。


例えば発注はしてくれないけど、「仲良くしてくれる担当者」っていますよね。
そういう人のところに足繁く通っている人は、だいたい営業数字は上がらないですね。

むしろ、仲良くしてくれない、否定的な担当者の方が、見込み客としては有望です。


そこで、タイトルの「自社のサービスを否定する勇気を!」につながるんですが、
あなたやあなたの会社・サービスに否定的な人は、「なぜ否定的なんでしょうか?」

もしかしたら、その理由を聞ければ、見えてくるものもあると思いませんか?


「だって、おたくのサービス、他より高いじゃん!」
⇒高いから売れないんじゃありません。だったら値下げすれば売れますから。
“高いだけ”と思われてるところに課題があります。
 「高いけど、〇〇が他より優れています(その人のニーズであることが重要)」
 「うちのサービスを利用されている企業様は、△△を理由にご利用いただいています(その人が「へぇ~」って言うことが大事。例えば競合が使ってるメリットとか。。)
 って言えてますか?
 それが営業です。


「もう、お付き合いしてる会社があるから、新規は無理です」
⇒よく言われませんか?
 諦めてませんか?
 「お付き合いしてる会社と決別してください!」ではないことをきちんと伝えましょう。
 そのお付き合いしている会社名がわかったら、その会社のサービスを褒めましょう。
 場合によっては、自社のサービスよりも、そちらのサービスの方が全体的に優れていることを伝えましょう。
 「あぁ、〇〇さんのサービスいいですもんね!あの△△の機能なんか、うちには無くて、うらやましいなあって思ってますよ!御社に合ってるなら、うちに切り替えるとかはされない方がいいかもしれませんね。手間ですし。。」みたいな。
 だって、自分たちが良いと思って使ってるものを否定されていい気持ちのわけないですからね。

 その上で、
 「私のお客様でも、〇〇さんをご利用になられているところは多いです。
  そういうところでも、うちと併用してくれてる企業様、意外と多いんですよね~。(他社でも使ってることをアピール)
  例えば、★★のような部分で作業が煩雑だったり、引き継ぎが難しかったり、
  そんなことありませんか?(さりげなく自社サービスで解決できそうな課題を聞き出す)
  うちのサービスと併用されている企業様は、そういう部分を解決するために併用されていたりもします。
  そうすると、時間と人件費の削減ができるんです。(改めて、なぜ他社がサービスを使っているかをアピール)
  もし良ければ、事例を詳しくお話ししたいんですが…?」
  とか、オーソドックスですね。
  これも営業です。。
  メリットがあるかもと思えば、聞く耳を持ってくれるものです。。

どうでしょう?

当たり前でしたか?参考になりましたか?