コンプレックス | サプリのゆかいな日々

サプリのゆかいな日々

私サプリの生活、考えてることなど、綴ってゆきます。

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最近、常々思うんですが、、

承認欲求が、見えない人、ない人って、本当に素敵だなぁって。

てーか、マジで死ぬほど裏山(笑)


ボーカルとかやってる人は、私を含めもちろん強いと思いますけど、

もう、歌だけじゃなく、一生において私のずっと課題なのが、「認められたい、褒められたい」欲求を人に見えないようにどう抑えるかってこと。

押さえきれてませんでしょう?
言葉の端々、行動の端々に、「私結構すごいんだよ」
みたいなのが、滲み出ているでしょう?

なんか、本当にそれを想像するたびに、
穴があったら入りたいぐらい、恥ずかしい。



承認欲求が強い様が、見えないほうが圧倒的に魅力的に映るんですよねー。
ないように見せかけることはなかなか難しいんですよ、どーしたって漏れ出ちゃうから。

椎名林檎さんなんかは、本当に職人だし、
どうやって注目受けようか、売れようか考えてやってるのはすごくわかるけど、
なんというかそのドライな感じが、「もっと知りたい」に繋がるんだと思います。



で、私ね、
承認欲求がない人、強くない人を研究してみたんですよ。


そしてね、やっぱね、
モテる人や、見た目が良い人にはそういうのあんまりない気がしますね。
あと、自分にコンプレックスあんまりない人。
あと、やっぱ甘やかされて育ってない人かなぁ。



私が知る限り一番承認欲求ない、友人A(仮名)
ないというよりは、見えない。多分本人自覚なし(笑)

きっと承認欲求なんて言葉すら頭の中に浮かんだことなんてないんじゃないかなぁ。


小学生や、中学生の時なんて、承認欲求がそれぞれがうまくコントロールできないがため、いろいろあるんだよね。

なんというか、中学生時、他の友達と友人Aを取り合った記憶があって、それが強烈な思い出です。

その子取られたくないからって仲間はずれにされたりしたぜ。
女の怖さを思い知ったぜ(笑)

なんだかね、本人別に人にも執着しないのね、だけどなんか、周りはさ、そばに居たくて仕方ないんだよねー。
だから、争奪戦になるの。

結局、私は中学で争奪戦に敗れ(笑)
高校が一緒だったので、頑張って仲良くしてもらい、それからずっと友人です。

高校入った後の私の頑張りはすごかった。
手紙を渡すのはもちろん、FAX(笑)や電話にて、やりとりを交わす。
こっちから行かなきゃ、絶対向こうからはないから、と、
怒涛のように手紙やFAX(笑)を送りつけ、
「わたしはあなたとこんなにも仲良くなりたいのだ」を、繰り返す。

のちに、、
「あそこまでしてくれたのは後にも先にもサプリだけ」
と言うほどに(笑)

どんだけ好きなんだ(笑)
ま、高校生って、時間あるしね(笑)



そもそも、友人Aは、
ものすごく美人ってわけではないけど、なんだかかわいい。
モテそうな服とか着てないのに、なんかやたらモテる(笑)
特別気が効くわけでも、とりたてて目立つわけでも、すっごく明るいわけでもないのにモテる(笑)
性格は温厚。性格もよし。
本人自覚なしの天然(笑)
かといって不思議ちゃんではない。
色白で肌がきれいで小顔で顎がシャープ。
センスが良くて、絵が上手。
なんかちょっとカリスマ性あるんだろな。


中学時代は、熱烈なファンの男子もいて、
かつ、目立つグループではないのに、
目立つ男子グループの男の子も彼女のことが好きだとか噂が立ち、


ある日、衝撃の、
上履きの中に画鋲が入ってる事件
や、覚えてないけど他にもなんか嫌がらせされてた気がするなー。


多分「モテたい」、とか、「目立ちたい」とか、全く思ってない彼女に、すごいムカついたんだろうね。
わたしはこんなにも好きな人に見てもらおうと頑張ってるのにあの女きぃぃー。みたいな感じか?
今でも忘れられないんだよねー。
靴下の上から、足の裏に画鋲が刺さって血が出てるの(痛)


で、ですね、
そんな彼女と居るのは楽しかった。
センスいいし、音楽や洋服のこと、バッチリ趣味もあった。
高校1年は、二人してつまんないね、ってよく学校をサボり(笑)

ルーズソックスが嫌いだった私たちは、
変な靴下探しては、学校で履いてた。
ルーズが台頭してる中で、私、ピンクのボーダーの靴下履いてたよ(笑)

そして、やっぱり、変な靴下履いてても、彼女はモテた(笑)


次第に、この、自慢の友達が、コンプレックスを刺激される友達にかわっていったのはこの辺りからだろうか。

もともと私は可愛くはないので、
顎も丸いし。顔お肉すごいし(笑)
顔がでかいのがすごいコンプレックスなのね。

とかとか、まぁ、自分と彼女を比べては、どんどん卑屈になってく私‥。

常に、比べられてるんじゃないか、とか。


私は、高校2年の雨の日、1人の先輩に一目惚れをし、

そのあと、超絶恋愛モードに入ります(笑)

マジで、寝ても覚めても『先輩先輩』

ほんと毎日楽しかったなー、
成績下がったけど(笑)

結局、当時の自分の持てる力を全てつかったけど、
相手にもしてもらえてなかったね。

そんな中、先輩と話したり関わったりする中で、
ずっと気になっていたことがあった。

『先輩が、Aちゃんを好きになったらどうしよう』という。

だから、Aちゃんには、あんまり先輩に近づいて欲しくなかった。
一生懸命、協力してくれようとするんだけど(笑)

ある日、先輩と話していて、友達の話になったので
『あの可愛い子ですよ』みたいな話になって。

先輩が『いつも一緒にいるから、正直どっちがどっちだかわかんねぇ』って言ったんだよね。


多分、どっちもどーでもよかったんだと思うんだけど(笑)
彼の中ではブスと可愛い子のコンビではなかったことが、その時の私にとっては本当に嬉しい一言だった。

もーほんと、その一言で、
私の彼女に対して持ってた劣等感みたいなのが、全部消えた。

私の人生、ここで一回変わった。
大げさだけど大げさじゃない。

それが消えた後、
なんだか私もヤケにモテ始めた(笑)


疲れた‥

つづく‥